技術宝箱
294/333
特 許48. 複数のミクロンサイズの微小物、液滴をレーザ光で操作する1. 特許第3458152号 登録2003年8月28日(出願2000年2月24日)・出願人 独立行政法人産業技術総合研究所・発明の名称 : 微粒子の配列方法・要約 : 周囲の媒質より低屈折率の微粒子や光を反射する微粒子を抱合する微粒子について、複数同時に移動、配列させることができる方法を提供することを目的とする。 ◆背景レーザ操作型マニュピレーション法を用いることで、生物工学における細胞操作、分子生物学における遺伝子操作、化学分野における微粒子の改質に応用がはかられてきた。 ◆発明が解決しようとする課題 本発明は、周囲の媒質より低屈折率の微粒子や光を反射する微粒子を抱合する微粒子について、複数同時に移動、配列させることが出来る方法を提供する。 ◆課題を解決するための手段ビームの放射圧を利用して、二本のビームを空間的に間隔を設けて同期走査して照射し、これらの二本のビーム間にビームの放射圧の作用しない空間を形成させ、二本のビーム間に存在する複数の微粒子をビームの放射圧により同時にこの空間に捕捉することにより、屈折率の高低や反射に関係なく微粒子を配列する。請求項 1散在する多数の微粒子に対して、二本の放射圧発生ビームを空間的に間隔を設けて同期操作して照射し、これらの二本のビームの間に、ビームの放射圧の作用しない空間を形成し、二本のビームの間に存在する複数の微粒子をビームの放射圧により同時に前記空間内に捕捉し、所定の位置に配列させることを特徴とする微粒子の配列方法(請求項2~7省略)2.特許第3837484号 登録2006年8月11日(出願2001年9月27日)・出願人 独立行政法人産業技術総合研究所・発明の名称 : 微量試料採取方法・要約 : 液体又は気体試料を微小ノズルから、フェムトリットル量の微小液滴又は微小気泡として射出し、これを微小容器内に採取する方法 ◆背景光ピンセットやレーザ操作型マニュピレーション法を用いてマイクロサイズの微粒子や液滴を走査する方法を用いることで、化学、生物工学における微小領域での反応の解析や分析に際し、試薬や遺伝子を走査することが検討されていた。 ◆発明が解決しようとする課題 上記の方法では、走査しようとする液滴や微粒子を大量に用意し、その一部のみを顕微鏡下で操作するので、大部分の試料は利用されないまま残り、また、レーザ光集光時の外乱や移動操作時の経路の障害を起こしていた。本発明は、微小ノズルから液体又は、気体試料を微小液滴や微小気泡として試料と混和しない液体媒質中に射出し、これを円滑に微小容器内に採取するための方法 ◆課題を解決するための手段レーザマニュピレーション法を用いる。292中小企業のための技術宝箱特許情報
元のページ