技術宝箱
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特 許44. イオン交換体で水中のアンモニウムイオンを取り除く1. 特許第4469948号 登録平成22年3月12日(出願平成16年7月8日)・権利者 独立行政法人産業技術総合研究所・発明の名称 アンモニウムイオン吸着剤及びアンモニウムイオンの除去方法・要約 一般式:M 18+xM 2xNb22-xO59・nH2O(式中、M 1は、H及びRbから選択される元素であり、M 2は、Ti、Zrから選択される元素)で表される化合物を有効成分とするアンモニウムイオン吸着剤。 ◆背景生活廃水や工業廃水には、1価の陽イオンとして、ナトリウムイオン、カリウムイオン、アンモニウムイオンなどが含有されているが、それらの排出基準は水質汚濁防止法によって定められている。 ◆発明が解決しようとする課題アンモニウムイオンを容易に吸着することが可能な吸着剤を提供する。 ◆課題を解決するための手段ルビジウムを含む複合酸化物または、それを酸溶液で処理することによってルビジウムを水素にイオン交換したプロトン型の化合物を有効成分とする。請求項1下記一般式(1):M 18+xM 2xNb22-xO59・nH2O(1)(式中、M 1は、水素及びルビジウムからなる群より選択される少なくとも一種の元素であり、M 2は、チタン及びジルコニウムから選択される一種の元素である。また式中の添字xは、0≦x≦2を満たす数であり、nは、0≦n≦12を満たす数である。)で表される化合物を有効成分とするアンモニウムイオン吸着剤。・以下、請求項2から請求項7まで省略。2. 特許第3318607号 平成14年8月26日(出願平成12年2月15日)・権利者 独立行政法人産業技術総合研究所・発明の名称 新型選択的NH3脱臭法・要約 プロトンを対陽イオンとしたホランダイト型マンガン酸化物(以下H-Holと略す)を100-250℃で加熱処理したものをNH3吸着剤とし、吸着飽和になった後H-Holをそのまま廃棄するか、100-250℃で加熱再生処理或いは希酸による洗浄を行い、再びNH3吸着に用いる方法及びこのような吸着-脱着サイクルを繰り返し行い、悪臭成分であるNH3を取り除く方法。 ◆背景NH3ガスは主要な悪臭成分であり、近年生活レベルの向上と共に高度なNH3脱臭剤の開発が要望されつつある。従来NH3成分を含む臭気成分を取り除く方法として、(1)直接燃焼法、(2)触媒酸化法、(3)吸着法、(4)低温凝縮法、(5)湿式吸収法、(6)生物脱臭法、(7)オゾン酸化法、(8)消・脱臭剤法などの方法が挙げられる。 ◆発明が解決しようとする課題簡単に製造でき、排気ガス中或いは空気中の他成分の影響を受けず臭気成分であるNH3だけを吸着する吸着剤を開発する。 ◆課題を解決するための手段(2×2)トンネルポア構造を持つホランダイト型マンガン酸化物(クリプトメレン型マンガン酸化物或いはα-MnO2とも言う)の一種であるH-Holを用いる。また、NH3を吸着した後のH-Holを高温脱着若しくは希酸で洗浄することにより再生する。268中小企業のための技術宝箱特許情報

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