技術宝箱
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1. 今までの技術ナノスケール材料の技術開発が活発である。しかし、ナノ微粒子等の物性計測は、せっかく作製したナノ微粒子を固めて計測する手法等が多く用いられており、微粒子ひとつの物性計測ができていなかった。2. 本技術の特長走査電子顕微鏡中に、ナノマニピュレータと、針状に加工した金属針の先端にカーボンナノチューブを取り付けたプローブを用いてナノ微粒子ひとつひとつを捕獲、配置ができる。カーボンナノチューブは、柔軟でナノ微粒子を破壊することもなく接触させることができて、更に物性計測用素子に配置することもできる。鉄の微粒子を用いた写真を示すが、絶縁物質、導電性物質の違いによって配置が困難になることはない。微粒子に限らず、ナノファイバーであっても本技術が適応できる。392 技術説明1 紹介する技術とポイント ナノ粒子(10 nm~数10 nm)ひとつひとつの移動、配置、物性計測、特性評価ができるナノ粒子ひとつひとつを並べる技術234中小企業のための技術宝箱図1 ナノマニピュレータとプローブを導入できる走査電子顕微鏡図3 ナノ電極間にナノ微粒子を配置できることを示した走査電子顕微鏡像。図2 プローブの先端にナノ微粒子を捕獲しナノ電極の間に配置している様子を示した概念図。

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