技術宝箱
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概 要ナノテクノロジー・材料・製造3 製品化に必要な課題 ①目標とする市場技術分野・省タングステンを指向した超硬工具の代替・耐食部品 ②事業化に必要な技術・粉体処理技術(原料粉末の配合および調整技術)・反応焼結技術(特にトラベリングゾーンシンタリングにおける温度および加圧力の制御技術) ③事業化に必要な検証・焼結時の温度コントロール精度・生産性・製造コスト4 研究成果の特長 ①ポイント・原料粉末であるチタン、シリコンおよび炭化チタンの配合割合を調整することにより、Ti3SiC2の単相または任意のTiC割合をもつTi3SiC2-TiC二相組織を合成することができる。・上述した原料粉末の配合割合を傾斜させながらモールドに充てんし、それぞれの組成に適するような焼結温度プロファイルを実現することよって、機械的性質が連続的に変化する傾斜機能部材を作製することができる。・従来の加圧焼結法では困難であった長尺や段付き形状へも柔軟に対応することが可能。 ②目的及び効果・焼結温度の異なる材料を一体成形できる。・断面形状が変化する部材にも対応できる。・アスペクト比の高い形状でも緻密に焼結5 特許関連情報 ①権利化済特許1.特許第4119977号 焼結方法2.特許第4119978号 焼結装置及び焼結方法3.特許第4677551号 焼結方法及び装置4.特許第4701402号 傾斜機能材料及びその製造方法 ②出願中特許なし ③試作品・試料提供:無 許諾実績:無 実施許諾:可6 研究者情報所 属:サステナブルマテリアル研究部門(中部センター)氏 名:多田 周二 / Shuji TADA連絡先:E-mail: s-tada@aist.go.jp38. 焼結温度の異なる材料を一体成形する焼結技術229
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