技術宝箱
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特 許37. 導電性で切削可能な振動を吸収する耐熱性セラミックス1. 特許第3906361号 登録2007年1月26日(出願2002年9月19日)・出願人 独立行政法人産業技術総合研究所・発明の名称 : 金属性セラミックス粉末の製造方法・要約 : 今までにない製造経路で、チタン、シリコン、炭化チタンの粉末を混合し、真空加熱合成方法によって、第二相含有量の少ない金属性セラミック剤利用であるチタンシリコンカーバイド粉末を製造する方法。 ◆背景金属性セラミック材料は、金属原子が規則配列する金属間化合物の講師の間に規則的にセラミックが存在する構造となっており、金属の特徴である高い熱・電気伝導率、耐熱衝撃性、易加工性とセラミックスの特徴である優れた耐熱・耐酸化性を有している。現在航空宇宙用分野やガスタービン・エンジンなどに使用されているセラミックスは、加工性が悪いことが問題となっている。 ◆発明が解決しようとする課題Ti、Si、C 系の金属性セラミックス材料であるチタンシリコンカーバイド粉末は、チタン、シリコン及びグラファイトの混合粉末から固相-液相反応、温度変動法によって合成が試みられていたが、環境に悪影響を及ぼすNaFが添加されている。また混合粉末から焼結合成する方法は、セラミックスである炭化チタン相が多量に残留して性質が劣化することが問題となっている。 ◆課題を解決するための手段残留炭化チタン相の発生を抑制して均質化による特性の向上を図ると共に簡便な真空加熱合成により、チタンシリコンカーバイド粉末の製造方法を得る。請求項1チタン(Ti)、シリコン(Si)、炭化チタン(TiC)の混合粉末を真空加熱して合成することを特徴とする炭化チタンの含有量が1wt%以下であり、残部がチタンシリコンカーバイド(Ti3SiC2)からなる金属性セラミック粉末の製造法請求項2固相反応により金属性セラミックを合成することを特徴とする請求項1記載の金属製セラミック粉末の製造法請求項3~4省略226中小企業のための技術宝箱特許情報

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