技術宝箱
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1. 今までの技術例えば、多孔体を作るには、材料に有機物を混ぜ、固化後、有機物を焼きつくして除去することであな-穴-を作っていた。しかし、この方法だと、外部と遮断されたあな-穴-しかできなかった。2. 本技術冷凍庫内でゼリー(ゲル)が凍る現象をセラミックス多孔体の製造に適用/貫通したあな-孔-ができる。・含まれる水(氷)の部分が細孔となる⇒ゲルの水分量を変えることで気孔率をコントロール・凍結温度で氷結晶のサイズが変わる⇒細孔のサイズをコントロール一方向に凍結させると、霜柱のように氷が成長し、ハニカム(蜂の巣)状の一方向に微細な孔が形成されたセラミックスが製造できる。このセラミックスは気孔率が高い上に、高い強度を持ち、機械加工も容易。フィルターや触媒担体、軽量耐火物などの幅広い用途への適用が期待できる。高野豆腐は、もともと豆腐が凍ったことをヒントにして、独特の食感を作られている。我々も材料中の水が凍ることをヒントにして、高い気孔率をもつセラミックスを作り上げた。本技術による製法-ゲル化凍結法361 紹介する技術とポイント2 技術説明一方向に配向した貫通した細孔をもつ超高気孔率セラミックス多孔体原料を選ばず90%を超える高気孔率多孔体の低環境負荷プロセス製造技術貫通した細長い孔をもつセラミックス多孔体豆腐高野豆腐216中小企業のための技術宝箱

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