技術宝箱
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概 要ナノテクノロジー・材料・製造3 製品化に必要な課題 ①目標とする市場技術分野・新燐光材料合成のスクリーニング・低価格高分子EL ②事業化に必要な技術・貼り合わせ部分の大面積化・簡易封止技術・多層貼り合わせ(転写) ③事業化に必要な検証・歩留まりの向上・寿命・発光材料と燐光材料の組み合わせ4 研究成果の特長 ①ポイント・シリコンなど無機の半導体では、貼り合せて発光素子を作ることはできないが、本方法は、加熱加圧することで高分子薄膜を貼り合せ有機EL素子を作製した。・貼り合せの際に燐光材料を挟み込むことで、局所的に発光色を変化させることができる。・部品を準備しておけば、貼り合せプロセスは短時間(10秒程度)なので、分子を挟み込んでそのEL材料としての機能を即座にその場で確認できる。 ②目的及び効果・その場でEL素子の層構造に分子を挟み込む新しいセンサー応用を目指す。・新規合成分子のスクリーニングなどに使える。・性能の改善を実現し、ロール・ツー・ロールで作製する低価格の有機EL応用への展開を目指す。光る包装紙、ポスター、壁紙など大量生産への適用が考えられる。5 特許関連情報 ①権利化済特許 ②出願中特許1. WO2008/047762 A1 有機電界発光素子による微量物質検出方法 ③試作品・試料提供:有 許諾実績:無 実施許諾:可6 研究者情報所 属:ナノシステム研究部門(つくば中央)氏 名:水谷 亘 / Wataru MIZUTANI 連絡先:E-mail: w.mizutani@aist.go.jp28. 微量物質を張り合わせ有機ELで光らせる169
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