技術宝箱
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特 許20. 都市鉱山からの銅・ニッケル・貴金属の回収2. 特許第4448937号 登録2010年2月5日 (出願2005年2月23日) ・出願人 独立行政法人産業技術総合研究所・発明の名称 : パラジウムの抽出剤及びパラジウムの分離回収方法 米国登録 第7597863 (登録日2009/10/06) 英国登録 第2426758 (登録日2008/10/01)・要約 従来知られている抽出剤であるジヘキシルスルフィド(DHS)を用いる場合と比較して抽出速度を向上させることができる新規なパラジウム抽出剤及びこれを用いるパラジウムの分離回収方法の提供。 ◆課題と解決するための手段抽出剤としてDHSを用いた場合には、最初のうちは抽出率が低く、しばらく時間を経過してからでないと十分な抽出率が達成できないという課題があった。抽出剤としてDHSの代わりに、硫黄含有ジアミド化合物を用いてパラジウムを含有する酸性溶液と接触させることにより、抽出処理と同時に十分な抽出率を達成でき、且つ他の白金族金属やベースメタルを含有している酸性水溶液から、高選択的にパラジウムを抽出することができることを見出して、本発明を完成させた。請求項1下記構造式(1)で示される硫黄含有ジアミド化合物からなることを特徴とするパラジウム抽出剤。(1)(式中、R1、R2は炭素数1~18の鎖式炭化水素基(これらの基は分岐していても差し支えない)、炭素数1~10の脂環式炭化水素基、及び炭素数1~14の芳香族炭化水素基から選ばれる基を表す。R3は、{ (CH2)nS(CH2)m } Lで表される基を表す(基のn、m、lは、1から4の整数を表す。)請求項2~4省略125環境・エネルギー
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