技術宝箱
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特 許20. 都市鉱山からの銅・ニッケル・貴金属の回収1. 特許第3837483号 登録2006年8月11日 (出願2001年9月27日) ・出願人 独立行政法人産業技術総合研究所・発明の名称 : 銅含有溶液から金属銅を回収する方法及び装置 ◆背景今まで含銅廃棄物に関しては、銅鉱石の製錬により金属銅を製造する際に溶鉱炉に銅鉱石とともに投入し、処理されてきたが、含銅廃棄物の投入可能量には限界があり、リサイクル量の急速な増大に対しては対応が難しくなる。上記の乾式法だけでなく、湿式法として、硫酸、塩酸等に溶解して、銅化合物の状態にして回収する方法もあるが、銅以外の成分も酸により溶解され、個々の成分として回収するために分離精製が必要となる。さらに、この溶液から銅を回収するには電解採取法が有効であるが、電解時の消費電力が大きくなるという問題があった。 ◆発明が解決しようとする課題銅化合物を含有する溶液から、電気エネルギーを用いて金属銅を回収する方法及びその装置において、使用する電気エネルギーを大幅に低減させた状態でおこなうことができる方法及び装置を提供する。 ◆課題を解決するための手段と請求項 1 1価銅イオンを含む溶液の電気分解により、金属銅を析出させる銅の回収において、1価銅イオンを含むアンモニアアルカリ性溶液中から金属銅を析出させるためのカソード電極、1価銅イオンを含むアンモニアアルカリ性溶液から2価銅イオンを製造するためのアノード電極、カソード電極とアノード電極の間にろ布又は、多孔質セラミックからなる隔膜を設け、カソード電極側からアノード電極側へ1価銅イオンを含むアンモニアアルカリ性溶液を移動させ、前記電極に電流を流して電気分解させることを特長とする1価銅イオンを含む溶液の電気分解による金属銅の回収方法。請求項2~8省略本発明の装置を示す図 1 カソード電極 2 隔膜 3 アノード電極 4 カソード室 5 アノード室124中小企業のための技術宝箱特許情報

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