技術宝箱
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特 許01. ゼオライト膜を使った水の除去1. 特許第4348431号 登録2009年07月31日(出願2003年11月17日)・出願人 独立行政法人産業技術総合研究所・発明の名称 : 高シリカ型CDS-1ゼオライト膜及びその製造方法・要約 : 新規な結晶構造を有する高シリカ含有ゼオライトCDS-1膜又はその製造方法を提供する。 ◆背景と課題本発明は、近年高機能性触媒として注目されて折、A型ゼオライトより耐熱性が高く、疎水性の高い、高シリカゼオライトの内従来法では開発することが困難とされていた新規CDS-1ゼオライト膜を簡便に製造する方法を提供し、分子ふるい能及び疎水性/親水性を用いた液体分離や、高耐熱性を有する高性能・高選択な気体分離膜を用いた新技術の実用化が可能となる。 ◆課題を解決するための手段 CSD-1膜は、その前駆体物質であるPLSを多孔質支持体上に形成せしめ、焼結又は/及び真空処理することによりPLS内のSi-OH基を縮合させてCDS-1膜上に転換することにより製造されるか、又は、あらかじめ合成したCDS-1膜結晶粉末を多孔質支持体に塗布した後、アルカリ及び、シリカ源の含まれた水溶液中で水熱合成することにより、塗布したCDS-1結晶を二時成長させることで膜化し、製造される。請求項1化学組成がSi18-x・O38・My・(TMA)・(H2O)wで表せ、ナノサイズの一次元微細孔を有する単一層ケイ酸骨格を基本構造として有する結晶性層状ケイ酸塩(PLS膜)を種晶として用いSi-OH基を縮合させて、ケイ素5および8員環を含んだ幾何学的な結晶構造をもつゼオライト(CDS-1)を支持体上に製膜したことを特徴とするゼオライト膜請求項2上記結晶構造において、(1) 結晶の格子定数がa=18.35±0.05Å、b=13.77±0.03Å、c=7.37±0.03Åの範囲にある斜方晶型(空間群Pnma)(2) 結晶の格子定数がa=18.35±0.05Å、b=13.77±0.03Å、c=7.37±0.03Åの範囲にある斜方晶型(空間群Pnnm)(3) 結晶の格子定数がa=18.35±0.05Å, b=13.77±0.03Å、c=14.74±0.03Åの範囲にある斜方晶型(空間群Pbcm)(4) 結晶の格子定数がa=18.35±0.05Å、b=13.77±0.03Å、c=7.37±0.03Å、β=90±0.3°の範囲にある単斜晶型(空間群P21/m)であることを特徴とする請求項1に記載のゼオライト膜以下請求項2-11省略10中小企業のための技術宝箱特許情報
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