2012年研究カタログ
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研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財全自動バイオアッセイ装置の試作品マイクロ流路型チップとアルブミンフィルム●細胞を用いたバイオアッセイ● 特開2008-174714(2008/07/31)「細胞接着制御用フィルム」、特開2009-131241(2009/06/18)「複数種の細胞からなるパターンの作製法」謝辞: 本研究の一部は、(株)生体分子計測研究所、(株)アレナビオ、筑波大学との共同研究の成果です。また、本研究は戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン)により行われたものです。 微細なギャップ構造を持つマイクロ流路型チップの表面を産総研の独自技術である細胞接着性を制御できるアルブミンフィルムでコーティングすることにより、流路内における細胞の接着性制御を実現しました。また、民間企業と連携し、小型インキュベーター、検出装置、溶液の分注・排出装置、制御ソフトを開発し、細胞を用いたバイオアッセイを全自動で行える装置を作製しました。医薬品、環境、食品など幅広い分野への展開を目指しています。 細胞を用いた薬剤、食品添加物、環境ホルモンなどの安全性や有効性の評価が広く普及すれば、動物を用いた試験を減らすことができ、コスト面や倫理的観点から有用です。しかし、煩雑な操作性、個人の手技に依存する再現性や長い検査時間などの問題があります。そこで、我々は、これらの問題を改善するため、加工精度を向上したマイクロ流路型チップを利用して、培養、試験物質への暴露、及び、細胞応答の検出までをシステム化した迅速で簡便な全自動バイオアッセイ装置の開発を行っています。 ●迅速で簡便な全自動バイオアッセイ装置の開発 ●細胞培養、試験物質への暴露、細胞応答の検出までをシステム化 ●細胞を用いた機能性食品、医薬品、化粧品の有効性や安全性の評価に有用■ 研究担当:山添泰宗 ■ 健康工学研究部門 ストレスシグナル研究グル-プ■ 連携担当:達吉郎 /小高正人 全自動細胞アッセイシステムの開発● 研究拠点関西センター93ライフサイエンス分野第6会場L-14L-14

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