2012年研究カタログ
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共同開発の経緯開発支援の内容と工夫製品の概要と特徴連携可能な技術開発製品「PASESA」血圧測定時に得られる脈波から動脈硬化指標を開発●通信技術を利用した遠隔健康管理への展開●データベースを利用した健康未来予測技術への展開●一般家庭向け製品の開発謝辞: 本研究の一部は、平成18年度地域中小企業支援型研究開発制度、平成19年度中小企業支援型研究開発制度、平成21年度中小企業等製品性能評価事業に係る実証研究課題によって行われました。●血圧、心拍数と動脈硬化を同時計測●生活習慣病予防などの健康維持管理に役立つ●誰でも簡単に使用可能 当研究部門は、動脈硬化を含む計測評価技術および生体信号分析技術を保有しており、これを用いた支援を行いました。具体的には、①収集した血圧脈波データにもとづいて動脈硬化度評価アルゴリズムを考案、②既存の動脈硬化度評価およびコンピュータシミュレーションを用いてアルゴリズムの妥当性検証、③検証結果にもとづくアルゴリズムの修正と決定を行いました。また、医療機器の製造販売承認を行う機関への出向経験者がおり、承認申請に関する助言を行いました。 共同開発企業((株)志成データム)は電子血圧計のCPUチップを他社にOEM供給していましたが、動脈硬化計測などの新規技術を開発したいとの要望がありました。一方、産総研当研究部門では加齢等が動脈硬化に与える影響を研究しており、当該企業から共同研究の申し出がありました。脳卒中や心筋梗塞の要因となる動脈硬化の早期発見は社会的ニーズが高いと判断し、血圧計を利用した動脈硬化度計測手法の共同研究を開始しました。■ 研究担当:小峰秀彦 ■ ヒューマンライフテクノロジー研究部門 身体適応支援工学グループ■ 連携担当:産総研ライフサイエンス分野研究企画室 血圧計を利用した動脈硬化度計測機器82ライフサイエンス分野第6会場L-03L-03

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