2012年研究カタログ
71/543

■ 研究担当:大木達也/古屋仲茂樹/西須佳宏/林直人 ■ 環境管理技術研究部門 リサイクル基盤技術研究グループ■ 連携担当:黒澤茂 都市鉱山の経済的開発を実現するための物理選別技術開発研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財 ● 安価に五感相当の検出をする手選別代替「イージーセンシング」技術 ●「スマートオペレーション」によるバルク破砕・選別技術の合理化 ●「産総研 戦略メタル国内資源循環プロジェクト」の推進 都市鉱山や海底資源から我が国に必要な戦略レアメタルを回収する試みは、人類が経験したことがない未踏の技術領域であります。これらを経済的に資源化するには、その多様性、特殊性から、対象物の特性を十分に把握した物理選別技術により、戦略レアメタルの1次原料を生み出すことが不可欠となります。当研究グループでは、「イージーセンシング」「スマートオペレーション」をキーワードに、環境低負荷かつ安価に1次原料化が可能な物理選別技術の開発を実施するとともに、産総研戦略予算「産総研戦略メタル国内資源循環プロジェクト」を推進しております。 高価な検出装置を利用しなくとも、重量、形状、位置、磁性などを安価なセンサで検知し、これらの解析技術を駆使することにより、熟練工の五感に相当する識別を機械化することが可能です。また、小型家電などは人工物故、その物性には自然界にない独特の偏りを有しています。このような情報をデータベース化することにより、個別あるいはバルクの選別技術を効率的に自動化するのが「イージーセンシング」「スマートオペレーション」のコンセプトです。また、これらの導入を含めた戦略的都市鉱山の創成に関するプロジェクトを推進しています。● イージーセンシングを駆使した個別選別・破砕技術● スマートオペレーションによるバルク破砕・選別技術● 軽金属スクラップの自動選別技術● 蛍光体材料のリユース/リサイクルと高度利用● 混相流シミュレーションによる粉体装置開発の高効率化● 金属材料表面の高機能化を目指したボールインパクト法の開発 など、関連特許30件以上(出願中含む)。イージーセンシング/個別破砕・選別技術スマートオペレーション/バルク破砕・選別技術● 研究拠点つくば西69環境・エネルギー分野西会場E-54E-54

元のページ 

page 71

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です