2012年研究カタログ
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■ 研究担当:張銘/田中敦子/村尾智/川辺能成/原淳子/保高徹生/駒井武 ■ 地圏資源環境研究部門 地圏環境リスク研究グループ■ 連携担当:内田利弘 土壌汚染リスク管理技術の開発̶放射性物質および重金属等の調査・対策̶研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財 ●津波堆積物や放射性汚染等の新規土壌・地下水汚染問題への積極的な取り組み ●汚染の調査評価技術・低環境負荷浄化技術及びリスク管理技術の体系的な研究開発 ●科学的リスクアセスメントに基づくリスクガバナンスの構築および国内外への展開 「土壌汚染対策法」の改正に伴う土壌・地下水汚染の原位置浄化の高いニーズと、東日本大震災の津波によって発生した大量の津波堆積物および福島第一原子力発電所事故によって発生した広範囲にわたる放射性土壌汚染問題への緊急対策を背景に、本研究では、関連調査評価技術、浄化・対策技術およびリスク評価・管理技術に関する体系的な研究開発を精力的に行い、技術の実用化および普及による社会への還元を図ります。 また、振興国への技術支援や協力などを介して、日本国内のみならず、国際社会への貢献にも努力を傾注します。 鉛・ヒ素などに代表される重金属類や、PCE・TCEなどに代表される揮発性有機化合物(VOCs)に加え、津波堆積物や放射性汚染土壌をも研究対象にし、一連の研究開発と現場・原位置での調査と実証試験を実施しています。 特に、放射性セシウムを対象とした環境モニタリング技術、重金属類のオンサイト調査・マッピング技術、太陽光などの自然エネルギーを利活用した動電学的浄化技術、微生物を利活用したVOCsの原位置浄化技術および土壌などにおける物質移行の測定・評価技術の開発、並びに表層土壌評価基本図などの基盤整備を戦略的に推進しています。● 放射性物質を含む土壌汚染の調査・分析および評価技術●土壌・地下水などの地圏環境における放射性物質や重金属類およびVOCsなどの移行解析・評価技術● 自然エネルギーおよび微生物を利活用した低環境負荷汚染浄化技術●社会経済効果を考慮したリスク低減方策と管理技術● 科学的リスクアセスメントに基づくリスクマネジメント、リスクコミュニケーションおよびリスクガバナンス宮城県沿岸津波堆積物におけるヒ素濃度分布(左)とそのリスク評価(右)重金属類などの汚染浄化を対象とした自動制御可能な動電学的浄化システム● 研究拠点つくば中央442地質分野第7会場G-24G-24

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