2012年研究カタログ
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■ 研究担当:丸井敦尚/内田洋平/町田功/宮越昭暢/井川怜欧/吉岡真弓/越谷賢/楠瀬勤一郎/古宇田亮一 ■ 地圏資源環境研究部門 地下水研究グループ■ 連携担当:丸井敦尚 水の未来̶産総研地下水研究のあゆみ̶研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財 ●地中熱を効果的に利用した新しい地下水利用手法による省エネルギーの実現 ●水理地質・水文環境情報を目的ごとに集成し発信(水文環境図や各種データベース) ●安全な生活基盤を確保するための沿岸域や深部の地下水最先端研究 環境課題の解決に必要な水文学・地下水学および地下の開発・利用に係る技術の向上や創造を目標としています。特に、地中熱の有効利用や水文環境図の作成を基軸に地下水の資源・環境に関する情報を体系的に取りまとめ、部門の重点課題でもある放射性廃棄物地層処分、CO2地中貯留プロジェクトに関しても積極的に協力し研究を推進しています。さらに、知的基盤整備の加速、研究シーズの創出に関わる研究など基礎研究にも力点を置いています。研究対象地域は日本国内のみならず、CCOP活動などを通して海外にも進出しています。 震災復興のための地下水リスク評価研究として被災地の地下水環境の現状や将来予測、再興のための基盤情報提供をしています。さらに、福島県に創設されるセンターでは再生可能エネルギー研究として地中熱利用を推進しています。水文環境図の作成に関しては、世界的な基準をレビューし我が国に見合ったものを作成し発信しています。全国堆積層データベースの構築においては、我が国の地下水資源量が13兆トンであることがわかりました。地中熱の有効利用に関する研究を推進し、省エネ対策に貢献しています。地層処分研究では、世界最先端の研究を実施しています。●水文環境図、全国堆積層DB、井戸DB いどじびき●地下熱物性の評価・DB化技術●全国地下水利用適正化調査、地下水賦存量調査DB●各種地下水流動解析技術(はぎとり法など)●全国洞穴マップデータ、温泉DBなど応用水文DB謝辞: 本研究の一部は、科学研究費補助金や経済産業省委託事業、資源エネルギー庁委託事業によるものです。地下水を利用した地中熱システム。地下水の流動速度や流動量を把握することで、これまでにない効率の高さを実現した。全国堆積層DBを構築することで、地下水の賦存量が可視化でき、地下水総量を見積もることができた。● 研究拠点つくば中央437地質分野第7会場G-19G-19

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