2012年研究カタログ
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■ 研究担当:菊池恒男/松田洋一/吉岡正裕/内田武吉 ■ 計測標準研究部門 音響振動科 音響超音波標準研究室■ 連携担当:石川純 高出力、高周波超音波標準の開発研究のポイント研究のねらい研究内容 ●医用超音波の安全性や効果の担保に不可欠な計量標準の開発 ●超音波パワー、音圧等、水中超音波の基礎物理量の計測標準整備 ●超音波に付随するキャビテーション定量計測等の新規な計測技術の開発 この研究開発は、水中を伝搬する超音波のパワー、音圧、音場分布等の正確な計測に必要な計量標準の研究開発を目標としています。これらの計量標準は、超音波診断や治療等の医用超音波機器の安全性や効果を評価するために必要不可欠です。更に、医用分野だけでなく、超音波洗浄機の洗浄能力評価等に有効な、キャビテーション定量計測等、新しい計測技術開発にも挑戦します。ハイドロホン感度校正装置(一次標準)カロリメトリ法による超音波パワー校正用水槽ソノケミカルルミネッセンスによる発光例超音波音圧標準(ハイドロホン感度校正):レーザ干渉法により、音圧測定デバイスであるハイドロホン感度を校正します。現行の周波数範囲は0.5 MHz ~20 MHzですが、0.1 MHz~60 MHzへの拡張を進めています。超音波パワー標準(超音波振動子出力校正):天秤法により超音波振動子から放射される超音波パワーを校正します。超音波パワー範囲の上限を15 Wから200 Wに拡張する新しい計測技術を開発しています。キャビテーション定量計測技術開発:高音圧の超音波に付随して発生するキャビテーションの発生量を、定量的に測定する技術を開発しています。● 研究拠点つくば中央399計測・計量標準分野第4会場S-44S-44

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