2012年研究カタログ
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■ 研究担当:高津章子/加藤愛/絹見朋也/川口研/藤井紳一郎/柴山祥枝/山﨑太一/高橋淳子 ■ 計測標準研究部門 有機分析科 バイオメディカル標準研究室■ 連携担当:石川純 臨床検査・バイオ計測のための標準物質開発研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財 ●臨床検査やバイオ計測の信頼性を支える標準物質 ●“普遍的な値”に基づき、国際整合性を確保 ●さまざまな生体関連物質についての標準物質を供給 標準物質は分析の信頼性を支えるものであり、“普遍的な値”に基づいた標準物質を共通のものさしにすることにより、いつ、どこで、どのような測定機器や測定方法によって得られたデータであっても相互に比較検討できるようにすることができます。そこで、臨床検査やバイオ計測における測定対象である種々の生体関連物質について、精確な濃度決定法等を確立し、純物質、標準液、血清などの標準物質の開発を行っています。また、国際的な比較実験等を通して、開発した標準物質の国際整合性を確保する取り組みを行っています。 生活習慣病をはじめとする種々の病気の診断に重要な臨床検査項目についての標準物質を開発・供給しています。 以下に示すようにさまざまな生体関連物質に対応しています。・ 中性脂肪の一つであり、測定用標準とされている「ト リオレイン」・タンパク質を構成する基本的な生体物質「アミノ酸」・炎症により血液中に増加する「C反応性蛋白(CRP)」・糖尿病に関連する「C-ペプチド」・ストレスホルモンでもあるとされる「コルチゾール」・痛風を引き起こす「尿酸」・腎臓機能の指標である「クレアチニン」「尿素」●標準物質を活用した測定用試薬の値付け、評価など● 標準物質を活用した、測定機器や測定方法の信頼性評価方法の確立●新規標準物質の共同開発臨床検査・バイオ計測における計量学的トレーサビリティと標準物質の供給純物質系標準物質標準物質の国際整合化代謝物、ステロイドホルモン、アミノ酸、ペプチド、タンパク質、など産総研における標準物質開発他機関が作製する標準物質血清標準物質コルチゾール分析用ヒト血清各検査試薬メーカー等検査用試薬の製造・値付け検査室における日常検査検査データ標準化!機関間のデータの互換性確保!● 研究拠点つくば中央384計測・計量標準分野第1会場S-29S-29

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