2012年研究カタログ
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■ 研究担当:加藤健次/下坂琢哉/松本信洋/渡邉卓朗/青木伸行/安藤美和子 ■ 計測標準研究部門 有機分析科 ガス標準研究室■ 連携担当:石川純 大気の質を測る物差し(標準ガス)研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財 ●環境大気や室内空気の測定のトレーサビリティ確保 ●シックハウスガスや温暖化ガスなどの正確な測定 ●世界に通じる標準ガス(国際整合性) 環境大気や室内空気の正確な測定に必要となる標準ガスを開発しています。国家標準の供給体系であるJCSSによる標準ガスに関しては、原料ガスを開発・供給することでトレーサビリティと国際整合性の確保につとめています。また、JCSS以外にも、温室効果ガスについてNMIJ独自の標準ガス(NMIJ CRM)を開発しています。室内空気成分としては、ホルムアルデヒド標準ガスの開発を目指して研究を行っております。また、国際度量衡局が主催するガス分析の国際比較に参加することによって、日本の標準ガス測定能力の国際整合性を確保しています。 SIトレーサブルな標準ガスの調製方法である質量比混合法を利用して高精度な一次標準ガスを開発しています。質量比混合法では、高圧容器に詰めたガスの質量を高精度な天秤を用いて測定し、ガスの分子量と純度から濃度を正確に決定します。このため、原料の純度分析法、混合ガスの調製方法、ガス濃度の高精度な分析方法の研究を行っています。これまでJCSSの特定標準ガスの原料となる高純度標準ガス、温室効果ガス測定用の認証標準ガスを開発してきました。 ホルムアルデヒド等の不安定なガス種に対しては、動的発生法を利用した一次標準ガスの開発を行っています。● SIトレーサブルで高精度な標準ガスの調製方法 質量比混合法による標準ガスの調製 動的発生法による標準ガスの発生法 (パーミエーションチューブ法等) 環境中の温室効果ガス等の分析用標準ガスの調製●高精度な標準ガスに基づく、高精度なガス分析●高純度ガスの純度分析(不純物分析)NMIJが開発・供給している標準ガス質量比混合法に用いられる自動秤量装置● 研究拠点つくば中央382計測・計量標準分野第1会場S-27S-27

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