2012年研究カタログ
353/543

■ 研究担当:栗原一真/張毅/魯健/倉島優一/高木秀樹 ■ 集積マイクロシステム研究センター 大規模インテグレーションチーム■ 連携担当:綾信博 微細射出成形技術による機能性光学デバイス開発研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財 ●印刷技術と成型技術だけによるMEMS製造技術を開発 ●ナノ構造体による無反射レンズの低コスト製造技術 ●ナノ構造体による濡れ性制御成形品の提案 大面積ナノ構造体金型と微細成形技術を用いることで、成形だけでレンズなどの表面に反射防止機能を付与したり、プラスチックの濡れ性を向上させることができます。そのため、これまで機能膜をコートしなければいけなかった製品が成形だけで実現できることから、多分野の製品への展開が期待されています。また、微細成形技術により、これまで半導体装置を利用しなければ作製できなかったMEMSデバイス(微小機械システム)も成形だけで作製できるようになり、MEMSの低コスト化による新しいアプリケーションの創出が期待されています。・ナノ凹凸微細成形技術によるデバイス開発 ナノ粒子を用いることにより、射出成形だけで曲面レンズに無反射機能を付与できる、金型技術と成型技術を開発しました。また、 ナノ構造体による濡れ制御技術を開発しました。・印刷と微細成形によるMEMS製造技術 この技術は、真空プロセスが必要なく大面積の印刷が可能な印刷技術と、低設備投資でかつ低製造コスト生産が可能な射出成形技術を用いて、成形だけでMEMSデバイスを製造することができます。● 微細成形技術による反射防止レンズ/レンズ金型の作製●成形樹脂の親水化技術●印刷と成形によるMEMS製造技術とデバイス開発● 特許出願情報4986137(H24/5/11)「反射防止構造を有する光学素子用成形型」謝辞: 本研究の一部は、最先端研究支援プログラムの助成により実施しています。また、ナノ構造体に関連する技術は、伊藤光学工業(株)、(株)ハウステックと共同開発しました。アクティブ照明配光用MEMSミラーナノ凹凸による濡れ性改善透明フィルム● 研究拠点つくば東351ナノテクノロジー・材料・製造分野東会場N-94N-94

元のページ 

page 353

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です