2012年研究カタログ
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■ 研究担当:国岡正雄 ■ 環境化学技術研究部門 循環型高分子グル-プ■ 連携担当:北本大 バイオマスプラスチック度の測定・計算方法研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財 ●新規にバイオマス由来プラスチックのバイオマス度の評価法を開発 ●炭素14濃度測定を用いてバイオマスプラスチック度を定量可能 ●バイオマスプラスチックの使用促進が見込まれる プラスチック原料やプラスチックを用いた製品において、バイオマスを原料とするバイオマスプラスチックがどれくらいの割合で含まれているかという指標であるバイオマスプラスチック度の測定方法とその評価方法の開発をめざしています。石油に代わるプラスチックの原材料として注目されているバイオマスの利用を促進するために、バイオマスプラスチックと石油由来プラスチックを明確に区別してインセンティブを与えるために必要な技術です。 関連するISO規格16620-1~-3を産総研から提案しており、現在審議中です。 炭素14元素は半減期が約6千年の放射性元素であり、バイオマス由来物には一定割合含まれております。石油は長期に地中の貯蔵されていた間に炭素14が全て崩壊するため、このことを利用して材料中のバイオマス炭素含有率は炭素14濃度測定により定量可能です。しかしながら、この量は炭素だけに注目した割合のため、分かりにくい値です。バイオマスプラスチック度とは、バイオマス由来プラスチックが重量でどれだけ用いられているかというわかり易い指標です。この測定・定量方法について研究開発及びその規格化について推進しております。●バイオマスプラスチック製品中の組成の分離・解析●製品・材料中のバイオマス由来度の評価● ISO/CD2 16620-1~3「バイオマス度の求め方:第1~3部」謝辞: 本研究の一部は、NEDO「バイオポリオレフィン等のバイオマス由来度の測定・試験方法の研究開発」及び日本バイオプラスチック協会との共同研究により行いました。バイオマスプラスチック度の測定・計算方法バイオマスプラスチック度の計算例● 研究拠点つくば中央33環境・エネルギー分野第5会場E-18E-18

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