2012年研究カタログ
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■ 研究担当:古川慈之/澤田浩之/徳永仁史 ■ 先進製造プロセス研究部門 製造情報研究グル-プ■ 連携担当:綾信博 FTA(故障木解析)支援ソフトウェアFTAid研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財 ●MZ Platformを用いて産学官共同でソフトウェア開発 ●FTA支援技術の研究成果の導入と既存データの有効利用を両立 ●FTAの品質向上と技術者の作業負担5割削減を同時に達成 FTAの実施には課題が多く、支援技術の研究に加えてソフトウェア化で利用できる形態にすることが重要です。本研究は、独自ソフトウェア基盤のMZ Platformを用いた開発手法によって、開発コストや操作性の確保等のソフトウェア化の課題を解決し、支援技術の研究成果を企業の実務で利用できるようにすることが目的です。この開発手法が有効であれば、これまで費用対効果の観点で実施されなかった実用ソフトウェアの開発を行えるようになり、大学等の研究成果によって企業活動を支援できる範囲が広がると考えられます。 自動車変速機大手のジヤトコ株式会社では製品の信頼性向上のためにFTAの活用を進めていましたが、その実施には作業者の知識と経験が必要で作業負担が大きいという課題がありました。そこで、産総研が独自ソフトウェア基盤のMZ Platformを用いて、東京大学の研究成果を導入したFTA支援ソフトウェア「FTAid(エフティーエイド)」を開発することにより、FTAの品質向上と技術者の作業負担5割削減を達成しました。開発は技術者への聞き取り調査に基づき、既存データの有効利用と操作性を重視して実施しました。●FTA支援技術● FTAidで利用しているMZ Platform機能:Excelファイル入出力/XMLファイル入出力/RDB入出力/ツリー表示・編集/ネットワーク図表示・編集● 特許出願2011-211325 (2011/09/27)「FT図作成支援装置及びFT図作成支援プログラム」ほか3件(特願2011-211325/2012-060548/2012-060551) ※すべてジヤトコ株式会社との共同出願FTAidの概要と特徴● 研究拠点つくば東342ナノテクノロジー・材料・製造分野東会場N-85N-85

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