2012年研究カタログ
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■ 研究担当:大花継頼/三宅晃司/加納誠介 ■ 先進製造プロセス研究部門 トライボロジー研究グループ/ 表面機能デザイン研究グル-プ/加工基礎研究グループ■ 連携担当:市川直樹 様々な分野で応用が期待される表面機能技術とトライボロジー研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財 ●省エネと産業競争力向上を目指したトライボロジーの多面的評価技術の開発 ●物理・化学・生物的機能を引き出す表面創製技術の開発 ●工具と材料との界面での物理化学的見地からの加工現象の解読と難加工技術の実現 種々の環境条件に対応した(摺動)部材開発、部材表面への微細形状付与による摩擦・摩耗の制御技術の開発、表面修飾技術の開発をベースとした表面機能創成と応用を中核とし、学際的な視点からトライボロジーを議論することにより、トライボロジー現象の解明に繋がるブレークスルーを生み出すことを目的として研究を推進しています。さらにこのようにして得られた技術シーズをトライボロジー以外の分野へ展開、新規技術をトライボロジーの分野に適用するための基盤を構築しています。 トライボロジーの標準的な試験機や特殊試験機、分析装置を用いて、摩擦摩耗現象を解明し、機械性能を向上させるほか、究極の水潤滑や植物油を用いた潤滑など、地球環境を考えた研究も進めています。また、摩擦やそれ以外の場面での表面特性を分析し、分子レベルで表面修飾を行なうなどの表面改良によって、トライボロジーだけでなく防カビなど様々な機能を持たせる試みも行なっています。さらに、難削材や高速切削など難しい条件での機械加工時の工具と材料の摩擦摩耗現象を解析し、高効率な加工方法の探索を行なっています。● 摩擦、摩耗、潤滑に係る標準的試験機を用いた性能評価● 摩擦摩耗現象および表面が関与する現象の解明に係る評価方法、特殊装置を用いた評価および開発 共同研究、技術相談、研修生の受け入れなどはtribo-collabo-ml@aist.go.jp まで謝辞: 本研究の一部は、科研費(22658030)および、(独)科学技術振興機構、ALCAの助成を受けたものです。図1 摩擦の制御と表面図2 トライボロジー特性試験機● 研究拠点つくば東331ナノテクノロジー・材料・製造分野東会場N-74N-74

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