2012年研究カタログ
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■ 研究担当:山口智彦(その他融合的) ■ ナノシステム研究部門 (その他融合的)■ 連携担当:太田敏隆 日常生活に溶け込み安心・安全に貢献する「やわらかいロボット」の開発研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財 ●ソフトマテリアルを活かした昆虫サイズのロボットを開発 ●化学エネルギーを運動に変えるアクチュエーターを開発 ●生活・環境モニタリングのための群ロボットを開発 作業・搬送ロボット、ハチドリ大の小型偵察ロボット、飲込み型の診断・医療ロボット等の開発において、小型・軽量化は共通の難問で、現在のように多数のモーターと電源を組み合わせたロボットでは、大幅な軽量化は望めません。一方、筋肉のように化学エネルギーを使う生物型アクチュエーターの開発が進めば、化学・電気エネルギーを効率的に利用した、虫のような小型軽量(1cm, 1g)ロボットが実現できます。さらに、その量化により群ロボット機能を発現させれば、生活や環境のモニタリングや農林水産業の効率化に役立てられます。①軽小ロボットのスケールメリットを実証:エネルギー源が自身に組み込まれたソフトアクチュエータは、自重に応じた力を発生できます。ロボットの軽量化や小型化に適しており、駆動エネルギーも相対的に小さくなります。さらに、その群ロボット化により機能化を目指します。②用途に応じた利用エネルギーの最適化:化学エネルギーを利用する酸化還元反応を利用した自励振動ゲルの高機能化と部材化を目指します。一方で、群ロボットの相互通信などに係る必要最低限の電子技術および電池技術との統合を目指します。● 軽量自律型アクチュエーターの、既存ロボティクス、MEMS技術への応用● 屋内外生活環境や農林水産業などにおける環境情報センサーシステムへの応用● バイオミネラリゼーションによる構造部材等の作製化学アクチュエーターの概念図化学エネルギーを運動に変換する小型軽量システムへの応用例● 研究拠点つくば中央320ナノテクノロジー・材料・製造分野第6会場N-63N-63

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