2012年研究カタログ
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■ 研究担当:田尻耕治/田澤真人 ■ サステナブルマテリアル研究部門■ 連携担当:粂正市 環境応答型建材の複合省エネ効果研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財 ●居住空間の快適性を維持しつつ冷暖房エネルギーを削減する建材 ●環境に対応して特性を変化させる調光ミラー、調湿材料等の窓材料、壁材料の研究開発 ●環境調和型建材実験フィールドでの総合的な省エネ性能実証試験 エネルギー消費量や二酸化炭素排出量の削減が求められる中、民生部門(住宅やオフィス・店舗など)での対策も重要度を増しています。民生部門での対策を無理なく社会に浸透させるためには、温熱環境などの居住環境を低下させることなく省エネルギーが実現する建築部材の開発が必要です。 我々はこの目的のため、周囲環境に応じ光透過率を変えられる調光窓材料など環境応答型の新しい機能を持った建築部材を中心に開発を進めるとともに、実用化のための実証研究を行っています。 主な研究開発対象は以下の通りです。・ 窓のエネルギー透過を制御する調光窓材料(調光ミラー、サーモクロミックガラス)・ 高い寸法安定性と断熱性を有する木質サッシ・ 快適な湿度を自律的に維持する調湿材料(ハスクレイ)・ ヒートアイランド現象緩和を図る保水性タイル・ 日射吸収特性等を工夫した機能性外壁材料(タイル)これらの建材の省エネルギー性能などを評価するため、環境調和型建材実験棟およびその周辺を利用して、実使用環境下における総合的な実証試験を行っています。● 環境調和型建材実験棟やその周辺を利用した窓材、内壁材、外壁材など各種省エネルギー建材の実環境評価(省エネルギー性能の評価試験)●調光ミラーの作製技術および評価技術●木材の流動成形技術●ハスクレイなど各種調湿材料の作製技術及び評価技術●保水タイルの設置及び評価技術(個別材料開発技術は、該当展示もご覧ください)環境調和型建材実験棟と実験フィールド機能性外壁タイルの性能実証試験● 研究拠点中部センター306ナノテクノロジー・材料・製造分野第6会場N-49N-49

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