2012年研究カタログ
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■ 研究担当:島田茂 ■ 環境化学技術研究部門 精密有機反応制御グループ■ 連携担当:北本大 ケイ素等有機ヘテロ元素材料とその製造法研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財 ●高機能ケイ素系材料のための触媒技術および製造法開発 ●ビスマスを利用した触媒・反応剤開発 ●窒素-硫黄結合化合物(医薬品中間体)の新しい製造法の開発 有機ケイ素系材料は、耐熱性、耐候性、耐光性等の様々な優れた特性を有しており、他の材料では代替できない材料として極めて広範な分野で活躍しています。当グループでは、高機能ケイ素系材料を合成する上で必要不可欠な触媒技術開発を行うことで、製造プロセスの大幅な省資源・省エネルギー化とともに環境負荷低減に資する新規高性能材料の開発を目指しています。また、ビスマスや硫黄等、他のヘテロ元素を利用した新材料開発にも取り組んでいます。これらの技術により、グリーン・サステイナブルケミストリー(GSC)を推進します。● 高度な構造制御を可能とする触媒技術は、高機能有機ケイ素系材料開発に不可欠です。ヒドロシリル化反応を利用した高耐熱性材料・LED封止材料開発やシロキサン化合物の構造を高度に制御できる触媒技術の開発に成功しています。● ビスマス化合物を触媒としたCO2からの環状カーボネート合成、および有機ビスマス系クロスカップリング反応剤の開発等に成功しています。また、塩素ガスを用いて製造されていた窒素-硫黄結合化合物(医薬品中間体)を簡便・安全な方法で製造できる方法を開発しました。●有機ケイ素系材料およびその製造技術●ビスマス化合物の合成・利用技術●窒素-硫黄結合化合物とその合成技術●特許出願情報 特許2884074「新規含シルセスキオキサンポリマーとその製造法および耐熱性素材」、特開2009-167133「ビスマス化合物およびその製造方法」、特開2010-168311 「1,2-ベンゾイソチアゾリン-3-オン化合物の製造方法」● 研究拠点つくば中央25環境・エネルギー分野第5会場E-10E-10

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