2012年研究カタログ
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■ 研究担当:平田悟史/花岡寿明/宮澤朋久/志村勝也/美濃輪智朗/矢野伸一/滝村修 ■ バイオマスリファイナリー研究センター BTLプロセスチーム/実証・実用化チーム■ 連携担当:矢野伸一 バイオ燃料製造技術の開発研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財 ●木質系バイオマスからバイオエタノール、雑多なバイオマスからジェット燃料を製造 ●民間企業とともにプロセスの経済性・環境性を評価し、事業化を推進 ●再生可能エネルギー技術の開発を通じてグリーン・イノベーションを実現 バイオマス資源をエネルギー利用する方法としては、熱利用、発電などがありますが、貯蔵性・輸送性に優れた液体燃料に効率よく変換できれば、エネルギー源の多様化、持続可能社会の実現に貢献できます。産総研では食料にならない木質系バイオマスや農業残さからバイオエタノールを製造する技術、さらに廃棄物を含めた雑多なバイオマスをガス化してジェット燃料、軽油などを製造するプロセス技術を開発するとともに、民間企業との実証研究や、プロセスの経済性・環境性を評価を通じて、バイオ燃料製造技術の実用化・普及を目指しています。(1)バイオエタノール製造 木質系バイオマスを前処理・分解・糖化することで、糖化液を高効率・低コストに製造する研究開発と、木質系バイオマスの糖化で得られるキシロースをバイオエタノールに変換する微生物の研究開発を行っています。(2)BTL(Biomass to Liquid)ジェット燃料製造 木質系・廃棄物系バイオマスをガス化して得られる水素、一酸化炭素を原料に、高温・高圧条件下での触媒反応でジェット燃料(航空機燃料)を製造するための基盤研究を進めています。(1)バイオエタノール製造●木質系バイオマスの前処理・分解・糖化技術●キシロース発酵酵母●木質系バイオマスからのエタノール製造(2)BTLジェット燃料製造●木質系バイオマスのガス化技術●ガス化ガスの精製・組成調整技術●Fischer-Tropsch反応触媒、水素化分解・異性化触媒国内初のBTL試験装置水熱処理装置2,000L発酵槽湿式ディスクミル精製設備(蒸留塔・膜脱水)バイオエタノール製造用大型実験設備● 研究拠点中国センター23環境・エネルギー分野第3会場E-08E-08

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