2012年研究カタログ
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■ 研究担当:植村聖/渡邉雄一/吉田学/徳久英雄/高田徳幸 ■ フレキシブルエレクトロニクス研究センター 印刷エレクトロニクスデバイスチーム■ 連携担当:鈴木英一 全印刷大面積圧力センサーアレイ研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財 ●印刷形成できる圧電体インクを開発し、フレキシブル基板上にセンサーをアレイ化 ●センサーアレイシートを貼り合わせることで、大面積化を実現 ●見守りセンサーなどの安全・安心センサーネットワークデバイスの実現に貢献 近年、安心・安全社会の実現に向けて、人々がいつでもどこにいても電子デバイスと情報の出入力を行えるセンサーネットワークが注目されています。特に周囲に意識されずに存在するセンサーが、必要な情報のみをネットワークに提供するシステムの構築が期待されています。我々はそのようなセンサーとして、フレキシブル基板上に印刷法で圧力センサーを作製することに成功しました。それにより、センサーの大面積化と安価なセンサーの大量供給が可能となり、見守りセンサーなどのセンサーネットワーク用デバイスの普及への貢献が期待されます。 産総研は味の素と共同で、高い圧電性を示し、且つ印刷可能なポリアミノ酸インクを開発し、そのインクを用いてフレキシブル基板上に圧力センサーを作製する技術を開発しました。また印刷法に適した素子構造を適応することにより、印刷デバイスの作製で課題となっていたリーク電流及び歩留まりを大幅に改善し、センサーを高集積にアレイすることに成功しました。さらにフレキシブル基板を貼り合わせる技術を開発し、小さなフレキシブル基板に作製したセンサーアレイを張り合わせることで大面積化することにも成功し、大面積センサーの試作を行いました。●フレキシブル圧力センサーの作製技術●フレキシブル電子デバイスの貼り合わせ技術謝辞:本研究は、味の素㈱との共同研究の成果です。全印刷フレキシブル圧力センサー大面積圧力センサー(縦:80 cm、横:80 cm)● 研究拠点つくば中央247情報通信・エレクトロニクス分野第3会場I-82I-82

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