2012年研究カタログ
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■ 研究担当:遠藤維/多田充徳 ■ デジタルヒューマン工学研究センター 身体機能中心デザイン研究チーム■ 連携担当:加賀美聡 DhaibaWorks:製品設計のための身体機能シミュレータ研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財 ●個人寸法・統計学的代表寸法をもつヒューマンモデルの生成 ●実被験者による評価テストと比べコストと時間の大幅な削減が可能 ●持ちやすさ・操作しやすさの仮想評価による身体機能中心デザインの支援 DhaibaWorksは人が取扱うさまざまな製品の開発において、「持ちやすい」「操作しやすい」等のエルゴノミクス性を考慮した身体機能中心デザインを支援するためのソフトウェアです。エルゴノミクス性の評価テストは、製品の様々な試作品に対して実被験者を用いて行われてきましたが、これには莫大な時間とコストがかかります。一方、 DhaibaWorksを用いれば、人間の全身や手の機能を模擬したヒューマンモデルと製品の3次元CADモデルを統合することで、仮想的なエルゴノミクス評価が実現できます。 DhaibaWorksでは、以下の機能を実現します。(1)豊富な寸法バリエーションを持ち、運動学的または幾何学的に精確なヒューマンモデルの生成(2) ハンドモデルによる製品モデルに対する「ありうる」把持姿勢の自動生成(3) 生成した姿勢におけるエルゴノミクス性の仮想評価これらの機能を統合し、製品筐体の身体機能中心デザインを支援します。DhaibaWorksでは、以下の要望を実現します。(1) 製品に対する「使いやすさ」の定量的な指標を用途に即してモデル化(2) ターゲットユーザに対する開発製品の筐体寸法の妥当性を把持・操作シミュレーションによりチェック(3) デザイン上流段階で、より多くのユーザにとって持ちやすい・操作しやすい設計となるように筐体形状を最適化● 研究拠点臨海副都心センター226情報通信・エレクトロニクス分野第2会場I-61I-61

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