2012年研究カタログ
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■ 研究担当:後藤真孝/吉井和佳/中野倫靖 ■ 情報技術研究部門 メディアインタラクション研究グル-プ■ 連携担当:後藤 真孝 Songle: 音楽理解技術で音楽の中身を可視化して楽しめる能動的音楽鑑賞サービス研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財 ●インターネット上での音楽鑑賞をより能動的で豊かにするサービスを開発しWeb上で公開 ●自動解析された楽曲の中身を可視化して楽しみながら、サビ出し機能で効率的に鑑賞 ●ユーザが自動解析の誤りを訂正できるインタフェースにより、サービス品質が向上 インターネット上にある楽曲の中身を自動解析する音楽理解技術に基づき、可視化機能やサビ出し機能を実装した、より能動的で豊かに音楽鑑賞ができる能動的音楽鑑賞サービス「Songle (ソングル)」(http://songle.jp)を開発して実証実験中です。近年、デジタル化によりアクセス可能な楽曲が多量に蓄積されるという量的な変化が起きましたが、本研究によってその中身が自動解析され、人々が技術の力で音楽をより深く理解して楽しめるような質的な変化を起こすことが可能になります。本成果は音楽情報検索等に応用でき、音楽の利活用を促進します。 本研究では楽曲の中身(サビ、ビート、メロディ、コード)の自動解析結果を、ユーザが様々な可視化機能で閲覧しながら理解を深め、サビのような楽曲中の興味のある箇所を容易に見つけて聴くことができるシステムを開発しました。さらにこれをWeb上のサービスとして誰でも日常生活で利用できるように公開し、自動解析に誤りがあればユーザがその場で訂正できるインタフェースも提供しました。これにより、より正確な可視化が可能になり、サービスの品質が向上していきます。また、楽曲の中身の一部(コード進行)に対する検索機能も提供しています。●音楽理解技術(音楽音響信号の自動解析技術)●能動的音楽鑑賞インタフェース●音楽の可視化●音楽情報検索謝辞: 本研究の一部は、独立行政法人 科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業(CREST) 研究課題「コンテンツ共生社会のための類似度を可知化する情報環境の実現」の一環として行われました。産総研独自の音楽理解技術を活用した能動的音楽鑑賞サービス「Songle」● 研究拠点つくば中央195情報通信・エレクトロニクス分野第2会場I-30I-30

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