2012年研究カタログ
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■ 研究担当:岩田健司/小島功/中村良介/中村章人 ■ 情報技術研究部門 サービスウェア研究グループ/ジオインフォマティクス研究グループ■ 連携担当:後藤真孝 画像解析ミドルウェアLavatube 2によるGEO Gridのサービス連携研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財 ●クラウド上で画像解析・ワークフローシステムを構築、高速実行するミドルウェアを開発 ●最新のWeb技術HTML5を用いた、直感的でわかりやすいユーザーインタフェースを提供 ●GEO Gridにおいて各種サービスを連携し、地理空間情報の新しい基盤技術として展開 近年、衛星データやカメラ映像など、大量の画像が集積されつつあり、これらのデータ解析の情報基盤としてクラウドコンピューティングが注目されています。今回開発したLavatube 2は、クラウド上で画像処理やワークフローのシステムを構築するミドルウェアで、様々な処理やサービスを意味するアイコンを接続することで平易にフローの記述を行い、効率的な開発・検証を支援するものです。特に地理空間情報処理の標準技術OGC規格に準拠した各種サービスと連携することにより、時空間的なHOTSPOT検出など、新しい地球観測研究の知見を発見する基盤技術として活用できます。 Lavatube 2は、フローやパラメータ等をわかりやすく操作するための、最新のWeb技術であるHTML5を活用したユーザーインタフェース"Skylight"と、SkylightやXMLで記述されたフローをサーバー側で解釈し、高速に実行処理を行うバックエンド"Deepcave"で構成されます。Lavatube 2はアイコンで表現されている各種処理をワークパッチと呼び、これらは容易に拡張が可能です。OGC規格に準拠した各種サービス(CSW,WMS, WCS, WPS)をサポートするワークパッチの開発を並行して行なっており、GEO Gridのデータアカイブ等に容易にアクセスできるようになりました。● クラウド画像解析・ワークフローミドルウェアLavatube 2●Windows用画像解析ミドルウェアLavatube●地理空間情報処理(OGC W*S)の連携技術●衛星画像データの解析技術(差分・HOTSPOT検出等)謝辞: 本研究の一部は、JSPS科研費24240015, 24700082の助成を受けたものです。Lavatube 2のWebユーザーインタフェースSkylightBack-end “Deepcave”Internal extensionsXML“Lavatube2” serverFront-end “Skylight”User interface based on HTML5resultsSatellitesData archiveServices based on OGC CSWWMSWCSWPSCSWSensorsRetrievalWMSWCSDataWPSSPSProcessingLavatube 2とOGC W*Sによる地理空間情報処理の連携● 研究拠点つくば中央193情報通信・エレクトロニクス分野第2会場I-28I-28

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