2012年研究カタログ
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■ 研究担当:竹房あつ子/工藤知宏/広渕崇宏/谷村勇輔 ■ 情報技術研究部門 インフラウェア研究グループ■ 連携担当:後藤真孝 複数のクラウドを統合したインタークラウドの実現研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財 ●開発したソフトウェアにより複数のクラウドの資源を統合したインタークラウドを実現 ●大規模データ処理、ディザスタリカバリ、高可用情報基盤を実現 ●インタークラウド基盤の構築技術および利用促進技術を提供 ネットワークを介して計算機やストレージをオンデマンドに利用することができるクラウド技術が実用化されています。しかし、バイオサイエンスや高エネルギー物理実験のように様々な場所に格納されている大規模データを活用した処理、災害からの回復措置(ディザスタリカバリ)、および障害に対して堅牢なインフラの構築を実現するには、地理的に分散する複数クラウドの資源を適切に連携させる必要があります。本研究では、複数クラウドの資源を連携させたインタークラウド基盤の構築技術および利用促進技術を開発しています。 インタークラウド基盤の構築技術では、インタークラウド管理ソフトウェアにより各クラウドの資源管理ソフトウェアと連携して複数クラウドの資源を必要に応じて確保し、その上に仮想クラスタを自動的に構築します。仮想クラスタの監視情報も提供し、利便性を高めています。 インタークラウド基盤の利用促進技術では、計算機、ストレージ、ネットワークを稼働したまま高速に移送する高速ライブマイグレーション技術や、データの読み書き性能を保証することができるストレージソフトウェアの開発を行っています。● 地理的に分散する大規模データを用いた処理基盤の構築● 高可用情報基盤の構築謝辞: 本研究の一部は、文部科学省 イノベーションシステム整備事業「光ネットワーク超低エネルギー化技術拠点」、科研費(23680004)、科研費(23700048)、CREST(情報システムの超低消費電力化を目指した技術革新と統合化技術)、NSF/JST RAPID プログラム(大規模災害におけるIT インフラ復旧技術に関する調査・研究)の支援を受けたものです。インタークラウド資源管理の概要● 研究拠点つくば中央189情報通信・エレクトロニクス分野第2会場I-24I-24

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