2012年研究カタログ
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■ 研究担当:橋田浩一/江渡浩一郎/和泉憲明/森彰 ■ 知能システム研究部門 社会知能研究グループ■ 連携担当:横井 一仁 集合的標準化研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財 ●書式等の異なる多様なデータを利用者の集合知で統合 ●多種のデータに同一のサービスを適用することが可能に ●形がばらばらのデータをまとめてビッグデータを作成 同種の内容なのに形式が異なるために統合的な処理ができないデータが世の中にはいろいろあります。たとえば、自治体等が公開している放射線量のデータは、機関によって表の形式がばらばらで、そのままではまとめて地図に表示したりできません。データを統合的に処理するには形式等を揃える必要がありますが、それには人手による膨大な作業が必要でした。本研究は、その統合作業を簡単にすることで、形がばらばらのデータを多くの人々の集合知によって効率良く統合し、ビッグデータとして利用したり共通のサービスを適用したりすることを目指しています。 たとえばAutoPagerize (Google検索のように複数ページにわたる結果を連続ページにまとめて表示するサービス)などを書式の異なる多数のサイトに適用するための統合の仕方を共創するサービス(Wedata)、上記のようなばらばらの形式の放射線量のデータを多くの利用者の集合知により統合して地図上に表示するサービス(放射線量マップ)などを開発してきました。ITの専門家でない利用者でもデータの統合の仕方に関する一種のプログラムを書けるようにして、なるべく多くの人々が参画できる仕組みを作ることに腐心しています。● オントロジーによる対象領域のモデリングとそれに基づくコンテンツの作成● 大規模で持続的なデータ統合のための利用者インタフェースの設計● データのダイナミックな統合によるサービス間の連携、および共通サービスの多種データへの適用● データの統合によるビッグデータの生成、およびそれに基づく検索・可視化・分析などGoogle検索の結果のAutoPagerizeによる連続表示例放射線量マップの表示画面● 研究拠点つくば中央186情報通信・エレクトロニクス分野第2会場I-21I-21

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