2012年研究カタログ
184/543

■ 研究担当:佐川立昌 ■ 知能システム研究部門 サービスロボティクス研究グル-プ■ 連携担当:横井一仁 高速形状計測研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財 ●高速(~32000コマ/秒)かつ高密度に3次元計測 ●非接触・非装着で形状計測でき、様々な対象の計測を柔軟に実現 ●人間の運動解析、材料・構造物の解析等に利用可能 提案するシステムは、運動・変形する観測対象の表面形状を高フレームレート(30~32000 コマ/秒)かつ高密度に計測することができます。計測装置のセットアップを柔軟に変更して、異なるスケール・速度・環境の様々な対象を、非接触・非装着で形状計測できる利点があります。 応用例として、運動する人体を観測すると、人間の運動解析や、柔軟に変形する衣服のモデリングが可能であり、また衝突による構造物の変形のような高速な事象を観測して、材料・構造物の解析に利用することもできます。 パターン光を投影するプロジェクタと物体に投影されたパターンを撮影するカメラを用いて形状計測を行います。プロジェクタから縦横の波線からなる固定パターンを投影し、カメラ画像から線検出処理によって得られる情報から観測対象の形状を復元します。 単一のカメラ画像から形状復元できる方法であるため、高速度カメラを用いることにより、非常に高速な事象(例:風船の破裂)の観測を行うことが可能です。また、外乱光下でのオンライン形状計測、顕微鏡を用いた微小物体の形状計測も進めています。●様々な撮影技術(内視鏡、顕微鏡、赤外・紫外カメラ..)●形状・運動に関する解析、評価●形状モデリング・デジタイジング● 特許公開情報2009-300277(2009/12/24)「画像処理装置、画像処理方法およびプログラム」謝辞: 本研究の一部は、総務省SCOPE(101710002)、文部科学省科研費(21200002)および内閣府NEXTプログラム(LR030)の助成を受けて実施されたものです。プロジェクタとカメラからなる形状計測システム動作する人物の形状計測● 研究拠点つくば中央182情報通信・エレクトロニクス分野第2会場I-17I-17

元のページ 

page 184

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です