2012年研究カタログ
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■ 研究担当:松本吉央/吉川雅博/脇田優仁 ■ 知能システム研究部門 サービスロボティクス研究グル-プ■ 連携担当:横井一仁 コミュニケーションを支援するアンドロイドの実証実験研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財 ●人に酷似した外観を持つ研究プラットフォーム「アクトロイド-F」 ●笑顔などのリアルな表情により、人に安心感を与えられる効果 ●「コミュニケーションによるメンタルな支援」の実用化を目指す 人と共存し、人と自然にコミュニケーションしたり、人同士のコミュニケーションを円滑にしたりする「よい聞き手」になる対話ロボットの実現を目指した研究を行っています。人に酷似した外観を持ち、笑顔などの豊かな表情を表出できる「アクトロイド-F」は、そのような研究のために開発されたロボットプラットフォームです。このアクトロイド-Fを活用し、病院や高齢者施設など様々な場面において、役に立つコミュニケーションの支援に向け、実証実験等を進めています。 アクトロイド-Fは、自由度(動作点数)を12に厳選することで、従来と比べシステムの大幅な小型・軽量化を実現したアンドロイドです。画像認識技術を応用した「笑顔やうなずき」の人への同調機能を含む自然な行動生成システムを構築しています。これまでに、病院の診察に同席した際に患者へ与える心理的影響(精神的負担の軽減)を調べる実証実験を行っており、また、・発達障害児との対話(ソーシャルスキルの学習)・高齢者施設での高齢者との対話(認知症予防)などを目的としたデモや予備実験も進めています。●対話における人の行動計測●人とロボットの自然な対話技術●ロボットが人に与える心理的影響の評価●高齢者の介護予防活動●発達障害児のコミュニケーション支援謝辞: 本研究は文部科学省 科学研究費補助金 新学術領域研究「人ロボット共生学」において大阪大学、東京大学等と共同で実施しています。アクトロイド-F(男性版と女性版)年齢によるアンドロイドに対する印象の違い● 研究拠点つくば中央175情報通信・エレクトロニクス分野第2会場I-10I-10

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