2012年研究カタログ
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■ 研究担当:脇田優仁/尹祐根/大山英明/田中秀幸/松本吉央 ■ 知能システム研究部門 サービスロボティクス研究グループ■ 連携担当:横井一仁 生活支援ロボットアームのベネフィット評価研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財 ●生活支援ロボットアームの客観的な評価指標を確立する研究 ●生活の中でのベネフィットを国際生活機能分類を活用して表現 ●ロボットのコスト・ベネフィットを明らかにすることで実用化に貢献 急速に進行する高齢化に対応するため、生活支援ロボットへの期待が高まっています。様々な研究開発プロジェクトが行われ、企業での研究開発も盛んですが、現状では実用化・産業化には結びついていません。生活支援ロボットのユーザに対する生活の中でのベネフィットを評価できる客観的な指標が存在しないことが普及の妨げとなっています。我々は、人間の生活機能と障害の分類法である国際生活機能分類(WHO ICF, International Classifi cation of Functioning, Disability and Health)を活用し、生活支援ロボットの評価指標を確立することを目指しています。 生活支援アームを題材にし、ICFに基づき日常生活の中でどのように使えるかの評価指標の確立のため、ベンチマークタスクの選定(例えば、ブロックの持ち上げや、ペットボトルの操作など)を進めています。産総研で開発されたRAPUDAを含め、3種類の生活支援アーム(右図)を評価対象としています。また、上肢に障害をお持ちの患者さんにもご協力いただいて、生活支援アームを用いて実行可能な日常動作のテストを行っています。●国際生活機能分類(WHO ICF)の工学的利用●生活支援ロボットの日常生活における効果評価● 生活支援ロボット導入によるコスト・ベネフィットの分析評価するロボット(RAPUDA, iArm, JACO)評価実験の模様● 研究拠点つくば中央171情報通信・エレクトロニクス分野第2会場I-06I-06

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