2012年研究カタログ
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研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財図2、糖鎖認識プローブ創出技術の開発図1、約50種類の組換えレクチンを調製●疾患マーカー検出プロ―ブの開発●幹細胞マーカー検出プローブの開発●抗体医薬品の開発特願2009-539129「糖鎖アレイ基板とそれを用いた糖鎖結合分子検出法」特願2011-176232「ガラクトース6硫酸結合性タンパク質」特願2012-139770「タンパク質機能改変法」1、 組換えレクチンライブラリーの構築 市販されているレクチンの多くが天然物由来であり、純度、ロット間差、安定供給等の面で課題がありました。そこで、大腸菌を用いた大量発現系の構築を行い、これまでに50種類の組換えレクチンの調製に成功しました。2、 糖鎖認識プローブ創出技術の開発 進化工学技術(リボソーム提示法)に糖鎖工学技術(糖鎖マイクロアレイ)を融合させることで、新しい糖鎖認識プローブ創出技術を樹立し、6硫酸ガラクトース結合性プローブの開発に成功しました。 癌などの疾病や細胞の分化度を診断するための指標(マーカー)として糖鎖の有用性は既に実証されています。しかし糖鎖に対する抗体は作製が困難であり、そのことが糖鎖を診断や創薬に応用・発展させるための大きな障壁となっています。本研究では、これまで開発してきた糖鎖工学技術(糖鎖マイクロアレイ)に進化工学技術(リボソーム提示法)を融合させることで新しい糖鎖認識プローブ創出技術を樹立し、診断や治療に応用可能な糖鎖認識プローブを効率的に創出するための基盤技術を開発することを目的としています。 ●糖鎖認識プローブを効率的に創出するための新規技術を開発 ●6硫酸ガラクトース結合性プローブの開発に成功 ●幹細胞マーカーや疾患マーカーの検出に有効なプローブ開発に有効■ 研究担当:舘野浩章/平林淳 ■ 幹細胞工学研究センター 糖鎖レクチン工学研究チーム■ 連携担当:鈴木理 /小高正人 再生医療・創薬に貢献する糖鎖プローブ創出技術● 研究拠点つくば中央156ライフサイエンス分野第6会場L-77L-77

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