2012年研究カタログ
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研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財南相馬市内の特別養護老人ホームに贈られたパロと、東京都の子供たちからの支援メッセージと共にデンマークの高齢者向け施設でのセラピーの様子●特許登録情報3854484「愛玩用ロボット」●意匠登録情報1154218「あざらし型ロボット」謝辞: 本研究の一部は、科学技術振興事業団「JST」の戦略的国際科学技術協力推進事業「日本―アメリカ研究交流」における研究課題「社会ロボットにおける文化的モデルに関する研究―日本とアメリカにおけるロボットの利用者の比較に関する研究」の支援により行いました。 これまでに2,200体以上のパロが国内外で利用され、米国では医療機器として承認されています。アンケート調査や医療福祉施設での長期実験などから、パロの効用に関して様々な評価を行っています。一般家庭ではペットの代替として家族の一員になっています。医療福祉施設ではアニマルセラピーの代替として、高齢者向け施設での生活の質を向上させ、認知症高齢者の脳機能や行動を改善しています。また、発達障害の子供たちの社会スキルを向上します。東日本大震災の被災地では、被災者の心のケアや被災者と支援者の交流に役立っています。 動物の様に人と共存し、特に身体的な相互作用を通して、楽しみや安らぎの精神的効果を与え、人の心を豊かにすることを目的に、メンタルコミットロボットの開発を行っています。動物の場合には、アレルギー、人畜感染症、噛み付き、引っかき事故、管理、衛生などの問題で、動物を飼うことができない人々や一般家庭・医療福祉施設などがあります。メンタルコミットロボットは、動物と同様に、人々に様々な効用を与えようとしています。 ●人の心を豊かにするメンタルコミットロボット「パロ」 ●ロボット・セラピー効果 ●アートとテクノロジーの融合で高付加価値を創造■ 研究担当:柴田崇徳 ■ ヒューマンライフテクノロジー研究部門 身体適応支援工学グループ■ 連携担当:本間一弘 /池田喜一 研究のポイントセラピー用ロボット「パロ」● 研究拠点つくば中央147ライフサイエンス分野第6会場L-68L-68

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