2012年研究カタログ
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研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財これまでの研究開発の成果技術移転により実現が望まれる新感覚の世界● 特許第4111278号(出願2004/11/15) 「触力覚情報提示システム」、日・英・韓登録済、米・カナダ出願中● 特許第4002970号(出願2002/11/29)、「力覚型ナビゲーションシステム」● 特許第4478791号(出願2007/06/21)、「力覚型ナビゲーションシステム」● 直交する3つのジャイロを用いて、任意の方向に力を提示できる非ベース型力覚インタフェースを実現しました。● 錯覚を利用することで、非ベース型でありながら、掌の上で重くなったり軽くなったり、ついには浮き上がる感覚に加え、実際に掌が浮き上がる身体的反応も誘起するなど、物理的な方法では得られない感覚を実現しました。● バーチャル空間においてユーザーの身体性を体現し、能動的・双方向体感インタラクションを実現しました。触覚、圧覚、力覚の実現で、弾力感・摩擦力、表面粗さ、動きや形状の変化といった多彩な質感を表現し、リアリティ、存在感のあるバーチャル三次元物体を体感できます。 近年、リビングでくつろぎながら音声や指先一本で操作できるなど、直観的な操作が可能な情報端末が主流となり、今後は教育・訓練機器や手術支援ロボットなど、より高度な操作においても、人の直観力を助ける自然な操作感が必要とされます。本研究では、眼前に迫る立体映像に直接触れた体感を与える非ベース型触力覚インタフェースに関する研究・開発を行っています。開発した触れる立体テレビシステムは、ユーザーの自然な動きを阻害せずに空中で触った感触や手応えを実現することで、身体性を活用した直観的な操作や理解を可能とします。 ●立体映像に指で触れた感触を与える体感技術で身体性を実現 ●空中で、触覚(感触、きめ)圧覚(接触感)力覚(手応え)を実現 ●反力の支えがない非ベース型でありながら、指や腕が浮き上がる■ 研究担当:中村則雄 ■ ヒューマンライフテクノロジー研究部門 ユビキタスインタラクショングル-プ■ 連携担当:本間一弘 /池田喜一 触れる立体テレビシステム~触覚・力覚が拓くインタラクティブの新世界~● 研究拠点つくば中央145ライフサイエンス分野第6会場L-66L-66

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