2012年研究カタログ
146/543

研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財写真閲覧システム使用例使用した普通の写真●写真版システムの実装指導●動画版システムのためのカメラ製作●動画版システムのための表示装置製作●動画版システムのためのビデオ信号設計製作 特願2007-100389「カタログ提示システム及び方法」 特許第4423416号「映像合成処理システム」 特許第3520318号「映像合成演算処理装置、その方法及びシステム」 我々が物を見て大きさを知覚するという行為は、時々刻々変化する網膜像から、大きさという不変量を読み取る(大きさの恒常性)といった、能動的で動的な行為と考えられます。これはチンパンジーにもみられるとの報告もあります。現実場面と同じように、能動的に大きさの恒常性の特性を使いながら、写真を閲覧できる環境を用意します。そこに自己像を埋め込むことで、自分がその場に居るような映像が生まれ、「その場に居る自分の視界」を無意識に想起します。想起した視界に入る事物の大きさを、直感的に理解すると考えられます。 写真やテレビでは、大きな建物でも小さな部品でも、実際の大きさとは関係なく、好きな大きさに表示することができます。その一方この性質は、大きさのわかるモノサシを写しこんだとしても、写真やテレビを見ただけでは、事物の真の大きさが伝わりにくいという短所にもなります。自己像を適切な大きさで挿入し、好きな場所に自由に移動できれば、自己像の周囲の事物の大きさが直感的に理解できるようになります。住宅や家具、アクセサリー等の購入前に、直感的に大きさが伝わり、より安心して購入の決断ができるようになります。 ●写真の世界の好きな場所に、自分が入り込む新感覚 ●カタログと一緒に入り仮想体験や比較検討し、安心感を持って購入 ●普通に撮影した写真に、わずかな情報を付加するだけで利用可能■ 研究担当:森川治 ■ ヒューマンライフテクノロジー研究部門 身体適応支援工学グループ■ 連携担当:本間一弘 / 池田喜一 自己像を埋め込んで閲覧する写真閲覧システム● 研究拠点つくば中央144ライフサイエンス分野第6会場L-65L-65

元のページ 

page 146

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です