2012年研究カタログ
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研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財色覚障がい者の視認性をチェックし、読みやすい配色に修正することができる●色覚障がい者を支援するソフトウエア技術●カラーユニバーサルデザイン製品の開発●色覚障がい者の視認性評価●特許出願情報特開2007-293832 (2007/11/8) 「視覚情報をユニバーサルデザイン化する色修正プログラム」謝辞: 本研究の一部は、独立行政法人科学技術振興機構の研究成果最適展開支援事業(A-STEP)、横浜市の横浜版SBIR、日本学術振興会の科学研究費補助金による研究成果です。 パソコンで作成した文書を、色覚障がい者が容易に閲覧できるように、視認性をチェックし、識別し辛い配色を自動的に修正する基盤技術開発に取り組んでいます。色覚障がい者は、ある特定の色どうしを混同し易いことが知られています。このような色覚障がい者の色覚特性を考慮しながら、かつ最適な配色を探索する基盤技術は、専門知識がなくても簡単にバリアフリー文書を作成できるソフトウエアなどに応用可能です。また、高齢者・障がい者等への配慮を主目的とするJIS規格の検討作業と連動して、新しい規格案に沿った視認性チェック機能を取り入れています。 バリアフリー化社会への取り組みが期待される官庁、企業、組織にとって、多くの人々が目にするホームページ、パンフレット、書籍などのアクセシビリティ確保は、重要な課題となっています。その一方で、バリアフリー化に要する(教育や訓練なども含む)人材、労力、時間、金額は、組織経営にとって無視できない問題になりつつあります。我々は、こうした社会的課題の解決に向けて、専門知識を持たない人であっても、簡単かつ確実にバリアフリー化された文書を作成することができるソフトウエア開発を目指し、技術研究に取り組んでいます。 ●色覚障がい者の見え方を予測し、問題点を自動修正 ●専門知識がなくても、バリアフリー文書を作成可能 ●高齢者・障がい者等配慮JIS規格を見据えた基盤技術開発■ 研究担当:坂本隆 ■ ヒューマンライフテクノロジー研究部門 ニューロテクノロジー研究グループ■ 連携担当:本間一弘 /池田喜一 カラーユニバーサルデザインを考慮する色覚障がい者支援システムの開発● 研究拠点つくば中央141ライフサイエンス分野第6会場L-62L-62

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