2012年研究カタログ
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研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財作業力の可視化熟練技能(作業力)の計測●手先作業に関する計測技術●運動感覚に基づいた作業の計測技術●人の動作の解析・評価 熟練者の経験に基づいているため、作業工程中に起こっている現象を作業者が把握しきれていないといった事例を取り上げ、作業現象を計測・分析し、その結果を作業者に提示する研究開発を進めています。この技術を「作業の可視化技術」と呼び、作業者による作業工程の科学的・論理的な把握・理解を支援できるようなものとなることを目指し研究開発を進めています。 作業工程の把握・理解が深まることにより、技能習得の迅速化、不具合が生じた場合の原因究明と問題解決の迅速化が期待されます。 現代の製造現場では作業工程の多くが自動化・機械化され、作業の単純化が進みました。自動化は、高い品質の均一性をもたらしましたが、一方で現場の問題解決力低下を招くといわれています。また、機械化が難しく熟練技能に頼らざるを得ない作業において、熟練者自身がそこで起こっている現象を完全には理解していないものの、経験に基づいて上手に対処している場合が多々あります。未熟練者への技能伝達や熟練者の作業の再認知のためには、作業者による作業・現象の理解・認知は必要不可欠です。 ●熟練技能作業を計測・分析、結果を作業者へ提示 ●技能継承の迅速化、熟練者による作業内容の再認知 ●作業内容の再認知による作業改善力の向上■ 研究担当:遠藤博史 ■ ヒューマンライフテクノロジー研究部門 マルチモダリティ研究グループ■ 連携担当:本間一弘 /池田喜一 技能の伝達を支援する可視化技術● 研究拠点つくば中央138ライフサイエンス分野第6会場L-59L-59

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