2012年研究カタログ
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研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財統計空間を牽引する変数やアウトライヤを編集し、探索的にデータ分布の構造変化を観察して情報を抽出する混合物スペクトルを数値化し、250次元データを2次元への射影して意味を考える●各種分析技術・アンケートや検査の数値データ●病態などの生理状態把握(医療)●品質最適化・管理と追跡評価(製造)●農水産物・食品の評価(食糧生産・食品)● 特許公開 2009-066088 (2009/04/02) 「多変量解析装置及びコンピュータプログラム」謝辞: 本研究は企業提供資金および沖縄イノベーション事業等により進めています。 NMR-MP 法は非標的メタボローム解析の一つです。次元圧縮による情報抽出を行い、得たデータ分布の構造から意味を抽出することにより戦略決定や標的選定を容易に行います。これまでに唾液や尿・血液・食品や農産物を計測し、身体状況・病態の把握・おいしさや産地評価などを行い、遺伝子解析や質量分析と組み合わせた支援ツールとして展開しています。予期せぬ情報発見も多いため、様々な業種・分野にこのアプローチを応用していただきたいと考え、指導・普及にも努めています。 このNMR-メタボリックプロファイリング(NMR-MP)法は、スペクトルを解釈すること無く統計解析により情報を抽出・可視化し、知識発見・仮説設定を行う研究開発ナビツールを目指しています。分析に関わっていない非専門の方々との討論ツールとして有効で、様々な視点からデータ主導の探索的統計解析をインタラクティブに行い、新たな情報の発見に繋げます。定量NMRと組み合わせ、簡単な多検体測定から因子を包括的に把握する共に、仮説を生み出し、標的を見つけ出して追い詰める技術として応用化していきます。 ●複雑な混合物をそのままNMR 計測し、散布図で解析することが可能 ●データ分布の構造を観察、因子を特定し、仮説設定・追跡・評価・定量する事が可能 ●課題解決のために「だれでも使える」ように開発■ 研究担当:根本直/永井優香/田中睦生 ■ バイオメディカル研究部門 バイオ界面研究グループ■ 連携担当:丹羽修 /小高正人 課題解決・バイオマーカー探索のための非標的分析技術● 研究拠点つくば中央120ライフサイエンス分野第6会場L-41L-41

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