2012年研究カタログ
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研究のポイント研究のねらい研究内容連携可能な技術・知財http://unit.aist.go.jp/biomed-ri/ci/index.html●特許第4868403号(H23/11/25 ) 「アシュワガンダの葉抽出物による腫瘍細胞選択的増殖阻害」●特願2008-055828(H20/03/06) EP2260855A1(H22/12/15) 「アシュワガンダ葉水抽出物を有効成分として含む組成物及びその製造方法」●特開2012-111713 ( H24/06/14 ) 「ウィザノライド成分を組み合わせた抗癌剤」1. アシュワガンダ葉アルコール抽出法を確立。抽出物はがん細胞を殺滅し、正常細胞を延命させます。2. アルコール抽出物から抗がん作用の活性物質であるウィザノンを同定しました。3. アシュワガンダ葉由来化学物質の組合せが優れた抗がんと抗転移活性をもたらすことを見出しました。4. 開発した組み合わせ法は、抗転移活性に優れ、既知の転移抑制剤であるアバスチンより効果的でした。5. アシュワガンダ葉の水抽出物は、優れた抗がんおよび抗転移活性を示しました。 現代社会はストレスやがんを含む各種疾病の要因となる発生源であふれているため、人々の健康を守る経済的かつ有効な新しい手法の開発が急務となります。がんの発生率は急速に増加しているうえ、がんの転移はがん治療の妨げになります。我々は以前アシュワガンダ葉のアルコール抽出物における抗がん活性を同定しました。その活性物質の作用メカニズムを解明し、優れた抗がん活性と抗転移活性の効果的な組合せを見出しました。さらにアシュワガンダ葉の水抽出物においても抗がんと抗転移活性を確認しました。これらの物質のがん治療への適用を目指しています。 ●年々増加するがん発生率に対応する安全で実用的ながん治療法開発 ●がんの転移はがん治療の大きな障害 ●アシュワガンダ葉抽出物は優れた抗がんと抗転移作用の両方を保持■ 研究担当:レヌー ワダワ/Gao Ran ■ バイオメディカル研究部門 細胞増殖制御研究グル-プ■ 連携担当:丹羽修 /小高正人 アシュワガンダ葉抽出物の抗がん作用:がん転移に焦点を当てて● 研究拠点つくば中央117ライフサイエンス分野第6会場L-38L-38

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