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19産総研TODAY 2013-04AIST Networkタイ科学技術研究所とのミニワークショップ第53回産業技術連携推進会議(産技連)総会の開催2013年1月28日および29日の2日間、タイ科学技術研究所(TISTR)のYongvut Saovapruk長官をはじめ総勢15名の研究者らがつくばセンターを来訪され、産総研研究者とのミニワークショップが開催されました。産総研とTISTRは、2004年に包括研究協力覚書を締結するなど協力関係にあり、特にバイオ燃料の分野では国際協力機構および科学技術振興機構による地球規模課題対応国際科学技術協力事業などを通じて国際共同研究を実2013年2月22日に東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷において、第53回産技連総会が開催されました。産技連は、公設試験研究機関(公設試)相互および産総研との協力体制を強化し、試験研究の効果的な推進、企業などへの技術開発支援を通じてわが国の産業競争力の強化およびイノベーションの創出に貢献することを目的としています。総会は、経済産業省、都道府県、公設試などから約200名のご参加を得て開催されました。施しています。今回のミニワークショップでは、産総研からは瀬戸理事や三木理事をはじめ、環境、エネルギー、バイオテクノ最初に野間口産技連会長(産総研理事長)から、中小企業のグローバル展開支援、大震災時の被災地支援、公設試と産総研との研究連携推進などの必要性についてあいさつがありました。次いで公設試と産総研から連携活動として、東北地域再生可能エネルギー事業化推進、クリエイティブ支援、食品中機能性成分分析法のフォーラム標準化について発表があり、経済産業省、文部科学省から国の施策が紹介されました。最後に上田産総研理事から、産野間口会長(産総研理事長)の開会あいさつミニワークショップ出席者ロジー、材料、計測など多分野の研究者約20名が参加して意見交換が実施され、将来の連携の可能性を探りました。技連は地域産業の活性化に向けて地域ニーズを把握し、技術的な課題を解決していくとの表明がありました。など外部機関との連携の強化を図っています。2012年度は、以下に紹介する連携・協力に関する協定を新たに締結しました。産総研における包括的な連携・協力協定の紹介産総研は、第三期中期計画の柱の一つに「オープンイノベーションハブ機能の強化」を掲げ、「産学官が一体となって研究開発や実用化、標準化などを推進するための『場』の提供」および「わが国の産業技術の向上に資することができる人材の輩出」を推進し、産業界や大学、公的研究機関、自治体協定締結日相手機関名協定の概要2012年5月15日佐賀県太陽光発電における長期信頼性の共同研究をはじめとした産学官連携による研究開発を推進する。また、両者が連携して支援を行うことにより、地域企業の技術課題の解決や新技術・新製品開発の促進、およびわが国と佐賀県の産業競争力の強化を図る。7月17日公立大学法人 大阪府立大学バイオメディカル分野、植物工場分野、ナノ分野において研究協力を推進するとともに、産官学連携活動・人材育成などにおいて協力を行う。これらにより産業技術の振興や社会の諸問題の解決に貢献する。11月6日福島県郡山市産総研が福島県郡山市に整備する再生可能エネルギー研究開発拠点において、再生可能エネルギー分野に関する研究開発を促進し、わが国および郡山市の産業の振興と、活力ある個性豊かな地域社会の形成・発展に寄与する。2013年3月27日独立行政法人 工業所有権情報・研修館産総研が参画する研究開発プロジェクトの中から、必要に応じて同館が有する知的財産マネージメントに関する知見を導入することで、研究成果を事業化に導く成功モデルケースの構築を目指す。2012年度に締結した包括的な連携・協力協定
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