Vol13-4
18/20

18産総研TODAY 2013-04nano tech 2013 出展報告タイ国立ナノテクノロジー研究センターの来訪産総研キャラバン2013やまぐちの開催第12回国際ナノテクノロジー総合展・技術展(nano tech 2013)が、2013年1月30日〜2月1日に東京ビックサイトで開催されました。23の国と地域、587の企業と団体(うち海外235)が出展し、盛況の内に終了しました。今回は、InterAqua、ASTEC、Printable Electronicsおよび、初開催となるNeo Ceramicsなど、計12展示会の同時開催となり、3日間で46,846人の来場者を数えました。産総研ブースは「ナノテクがひらく未来のエネルギー」というメインテーマを掲げ、特別展示と一般展示、震災復興関連展示の3コーナーを設けました。特に、ナノテクノロジーが「21世紀型課題の解決」に大きく貢献すると期待される革新的・挑戦的な材料、2013年1月28日、タイ国立ナノテクノロジー研究センター(NANOTEC)より、Pairash Thajchayapong執行委員会委員長およびSirirurg Songsivilai所長ら7名の方がつくばセンターを来訪され、一村副理事長をはじめ関係者と意見交換されました。NANOTECは、タイ国立科学技術開発庁に所属する研究機関であり、産総研のナノシステム研究部門(NRI)との間で、2012年8月にNANOTECが主催したジョイントシンポジウムを契機として、ナノテクノロジーに関する2013年1月19日〜20日、防府市青少年科学館ソラールで「産総研キャラバン2013やまぐち」を開催しました。「産総研キャラバン」は、子どもたちを中心とした一般の方々に科学技術への関心を高めていただくため、各地の科学館や博物館のご協力の下、数年前より開催しています。今回は、ヒューマノイドロボッ製造プロセス、システム化技術に焦点をあてました。特別展示コーナー「エネルギーをつくる、ためる、つたえる」では、小型燃料電池、フレキシブル有機熱電素子、全固体型薄膜リチウム空気電池などの8課題、一般展示では「省エネ製造」、「省エネ部材」、「光エネ変換」のカテゴリーで15課題、震災復興関連展示では「ナノテク除染」で2課題を紹介しました。研究協力を検討しています。一村副理事長および山口NRI研究部門長などとの意見交換では、ナノバイオ分野を中心に、研究者交流や研究協力を推進し、両者がWin-Winとなる関係の構築を目指すことで合意しましトHRP-2のデモステージと、マイクロモビリティの体験試乗、サイエンス・スクエアつくばと地質標本館からの、体験コーナーや工作コーナー、鉱物や化石の標本展示などを、館内の二つの特設スペースで展開しました。まだまだ寒い時期の開催でしたが、朝から家族連れを中心ににぎわブース内の展示風景会議風景会場の様子産総研ブースの外観NANOTEC-NRI間の確認書調印式さらに来場者がブース内に入りやすいようにレイアウトを工夫し、課題ごとにシンボルカラーを決めて来場者が展示場所をすぐに見つけられるようにしたことで、多数の来場者をスムーズに迎え入れることができました。また、ブース内で催したプレゼンテーションや、会議棟で開催した第3回未利用熱エネルギー技術シンポジウムでは、立ち見の聴講者も出るほど大盛況でした。た。両者の研究協力の意志を確認するため、山口研究部門長とSirirurg所長により、確認書の調印が行われました。今後のナノバイオ分野における両機関のさらなる連携強化が期待されます。い2日間で1,138人もの方にご来場いただきました。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です