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19産総研TODAY 2013-02AIST Networkグリーンケミカル研究所内覧会第9回バイオマス・アジアワークショップの開催2012年11月27日に産総研北海道センターにおいて、グリーンケミカル研究所(GCC)の内覧会が開催されました。GCCは、公益財団法人北海道科学技術総合振興センター(ノーステック財団)が、北海道の自治体、経済団体、企業などからの出資の下に経済産業省補助金により北海道センターの敷地内に建設した「植物工場」です。内覧会は、経済産業省、北海道、札幌市、北海道経済連合会、北海道農業協同組合中央会、関連企業、各研究機関などからのご参加を得て、開催されました。近藤ノーステック財団理事長からの開会あいさつに続き、高橋北海道知事(代読)、上田札幌市長、増山北海道経済産業局長からの祝詞とGCCにかける期待についてのスピーチがありました。次いで、常俊ノーステック財団2012年12月3日〜4日、第9回バイオマス・アジアワークショップが、イイノホールにて、経済産業省、産総研、新エネルギー財団(NEF)、科学技術振興機構(JST)、バイオマス・アジアリサーチコンソーシアムの主催により開催されました。アジアの11カ国、さらに二つの国際機関からの講演があり、国内外の企業関係者も含め約300名が参加しました。野間口理事長、間宮経済産業省省エネルギー・新エネルギー部政策課長、近藤 NEF 代表理事、眞峯 JST 理事の主催者あいさつに続いて、内閣府総合科学技術会議 相澤議員より基調講演が、その後、和坂 新エネルギー・産業技術総合開発機構理事や、国際エネルギー機関、農林水産省、産総研な専務理事より、産総研が有する閉鎖型組換え植物工場研究の成果を基盤として実用化を促進するためにGCCを建設した経緯およびGCCの概要、入居予定企業と研究題目について紹介されました。最後に、野間口産総研理事長が閉会あいさつとして、GCCの建設にご協力いただいた各機関への御礼とともに、今後産総研としてGCCに協力していくことを表明しました。式典どより特別講演があり、バイオマスエネルギーの実用化に向けた各機関の取り組みなどが紹介されました。その後、2日間にわたり、アジアを中心としたバイオマスエネルギー利用技術の研究開発とその実証・実用化について40件の発表が行われ、参加者も含めた意見交換が行われました。さらに、併催されたポスター展示では、研究担当者より最新の研究成果が紹介されました。内覧会来賓集合写真野間口理事長のあいさつ後は、5班に分かれてGCCの内部見学を行いました。北海道の主要機関のほとんどが参加することとなった式典に加え、当日午後にも式典に入りきらなかった希望者の見学会も行われ、産総研北海道センターの植物バイオ研究に対する関心の高さとGCCにかける期待の高さがうかがえました。(参考)「バイオマス・アジアワークショップ」について2004年度の第1回より2009年度の第6回までは、JST科学技術振興調整費による事業の一環として開催。東アジア12カ国をメンバーとするバイオマス・アジアネットワークの構築に貢献してきた。第7回からはメンバー国が持ち回りで開催しており、今回はインドネシア、ベトナムに続き3回目の開催。(URL:www.biomass-asia-workshop.jp/)GCCの概要説明の様子

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