産総研レポート 2015
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44人権組織統治研究開発の推進労働慣行公正な事業慣行社会との共生人 権環境報告2014年度相談内容合計349件18436272726235417入管等手続き産総研内部手続市役所住居関連地域情報年金・税金教育/日本語車/運転免許その他ダイバーシティの推進 再生可能エネルギーネットワーク開発・実証 再生可能エネルギーネットワーク開発・実証AISTインターナショナルセンター(AIC)リニューアルオープン AISTインターナショナルセンター(AIC)は、第4期に向けた外国人研究者支援の業務集約化とニーズ対応およびAICの利便性の向上を図るため(つくば中央地区の最も西に位置する「さくら館」から)、アクセスの便利な中央地区中心部へ移転、リニューアルオープンし、業務を再開しました。 AICでは、外国人の生活・滞在に関する案内・相談・支援などを英語環境で行っており、中でも一番多い相談内容は、東京入国管理局水戸出張所への申請取次です。2014年度における在留期間更新などの申請取次は52件でした。 次に好評を得ているのが、日本語講習です。2014年度は延べ44名が受講しました。多忙な外国人研究者にとって、産総研内で日本語講習を受けた後、研究室に戻って仕事が再開できることは、大きなメリットとなっています。 さらに、新AICオフィスでは、The Japan Timesを読むことができ、外国人などが情報発信できる交流スペースを設え、生活・滞在支援から言語面のサポートまで、一貫した支援が提供できるようになりました。新AICオフィス 交流スペース外国人研究者コラム AICの移転おめでとうございます。日本に関する知識と情報を持っていない外国人研究者が、研究所の生活に早く適応するためには、安定した生活基盤が何より先に要求されます。特に、家族と共に見知らぬ国で生活を始める研究者は、住居や生活に必要なさまざまな情報だけではなく、子供のための教育環境までくまなく調べなければなりません。そのため、日本に来る前にも外国でポスドクとして働いた経験を活かし、研究所のInternational Centerがどこにあるのか、そしてどのような支援を受けられるのかを、日本での生活を開始する際もっとも先に調べました。もう日本に来て10年が過ぎましたが、依然としてビザ更新のような生活に必要な手続きをAICにお願いしています。私が初めて来た時、AICは研究所の中心部から少し離れたところにありました。日本語を全く知らなかった私が日本語の読み書きとともに話せるようになったのは、実はAICの日本語講習コースで勉強したからです。また、日本に関する本とDVDなどもAICには多数あり、家族が到着した後には本を借りて日本文化を勉強したりしました。その際少し残念だったことは、AICが簡単にアクセスできる場所ではなかったことでした。ところが、2014年度AICが研究所の中心部で食堂やコンビニエンスストアなどが集まっている場所に移転したため、とても簡単に出向けるようになりました。外国人研究者である私にとっては、単にアクセスが楽な場所への移転という以上に、研究所の外国人研究者への温かな配慮と大きな感謝を感じています。

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