産総研レポート
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43化学物質管理アスベスト対策 アスベスト吹き付け材を計画的に除去しています 2005年度に、アスベスト含有吹き付け材の使用状況を調査し、アスベストの含有が確認された約82,000㎡について、2007年度から吹き付け材の劣化状況調査や環境測定を定期的に実施しながら、計画的に除去工事を進めています。 2009年度は、アスベスト含有吹き付け材が使用されている建物のうち16,127㎡について吹き付け材を除去し、これまで32,350㎡について除去が完了しました。未除去部分は2013年度までに順次除去していく予定です。また、環境測定の結果、全ての部屋においてアスベスト繊維が浮遊していないことを確認しています。PCB廃棄物の保管 PCB廃棄物の管理を強化しました PCBを含有するトランス、コンデンサなどは、事業所ごとに保管しています。 2009年度つくばセンターにおいて、PCB廃棄物を保管していた倉庫で上水配管の漏水事故が発生し、保管中のPCB廃棄物が漏水を被り、PCBが漏水と共に公共下水道へ排出された可能性があるという事故が発生しました。発見後ただちに、排水を止め、関係機関に通報しました。また、速やかに測定を行った結果、排水槽、排水管、下水道への排出口における排水からPCBが検出されませんでした。この事故を受け、PCB廃棄物の保管場所、収納容器の一斉点検を行うとともに、より密閉性の高い容器の整備や巡視回数を増やすなど管理に万全を期しています。2009年度の処理実績はありませんでした。 数量高圧コンデンサ 597台高圧トランス 52台安定器 5,699台 PCB廃棄物の保管状況PCB保管庫内の様子05,00010,00015,00020,0002007年度6,9389,28516,1272008年度2009年度(㎡)アスベスト含有吹き付け材除去面積の推移
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