産総研レポート
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社会とのコミュニケーション28 産総研サイエンスカフェは、一般の方々と産総研の研究者がサイエンスを話題として飲み物を片手に気軽に話しをすることができる対話型のイベントです。一回の参加者は30人程度で、こじんまりとしていて和気あいあいの雰囲気のなかで行っています。2009年度は 隔月で6回開催しました。2010年の2月に開催した「サイバネティック ヒューマンHRP-4C未夢(ミーム)~人間型ロボットはここまできた~」 のテーマでは、研究者から人間型ロボットの開発の歴史、開発の課題、 今後の応用、研究者の夢などを話し、参加者からは「ロボットが一般に 普及するのはいつ頃になるのか興味を持った」など、実用化への期待を 寄せる声が多く聞かれました。サイエンスカフェ サイエンス・スクエアつくばは、産総研の最先端の研究成果について、多くの体験コーナーを通して触れていただく展示施設です。「未来の技術がいっぱい!」をコンセプトに、産総研の研究成果が将来どの様に役立つのか、わかりやすい展示を心がけています。2009年度の来場者は延べ47,929名でした。 地質標本館は、世界的に、ユニークな地球科学専門の博物館です。地質標本だけでなく地学全般と地球の歴史・メカニズム、人間との関わりについてわかりやすく展示をしています。2009年度の来場者は、延べ48,287名でした。サイエンス・スクエアつくば、地質標本館 「ジオネットワークつくば」は地質調査総合センターがつくば市と共同提案して採択されたJST地域ネットワーク支援事業(2009-2011年)です。つくば地域の地球環境科学に関する研究・教育機関、自治体、企業、マスコミから構成され、地球環境科学の興味や関心、理解を高める教育・アウトリーチ活動を行っています。本年度の活動を通じて、児童生徒を含む多くの地域市民の皆さんの自然や地球環境に対する意識の向上が得られ,つくば環境スタイルの定着にも貢献しました。ジオネットワークつくば -市民と研究機関を結ぶ新しいネットワーク-働きやすい職場環境づくり社会性報告持続発展可能な社会の実現に向けて人材育成への取り組み社会とのコミュニケーション社会とのコミュニケーション活動内容(1)アウトリーチ活動のプラットフォーム立ち上げ:サイエンスカフェ、野外観察会(2)科学イベントの開催、出展:つくばエキスポセンターなどでの常設展示(来場者22,612 人)、つくば環境フェスティバル(同18,400人)、ジオネットワークフェスティバル「つく ばアースデー」(同1,740人)、国際惑星地球年日本2010inアキバ(同1,000人)(3)ホームページ、マスコミを通じての情報発信:年間ホームページヒット数130万回、新聞 報道4件、ラジオ番組出演26件他石切場で花崗岩を観察する野外観察会メンタルコミットロボット「パロ」人の心を豊かにする、世界で最も癒し効果のあるロボット地層の褶曲構造模型宮城県牡鹿半島のジュラ紀層の崖のレプリカコンプライアンスに関する取り組み
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