産総研レポート
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人材育成への取り組み21社会とのコミュニケーション働きやすい職場環境づくり社会性報告持続発展可能な社会の実現に向けて人材育成への取り組み人材育成への取り組みイノベーションスクール 産業界で活躍できるポスドクの育成を行っています●OJT受け入れ企業の声 「産総研の技術・知見、専門研究者の考え方・切り口を活かし開発を加速できた」と、スクール生の研究開発能力がOJT受け入れ企業に高く評価されました。また、「研修生の能力、人物像などを的確に把握できる」「即戦力、かつ、将来の中核的人材の発掘方法として有効」との声から、若手博士人材の産業界でのより一層の活躍が期待されます。2009年度 イノベーションスクール修了式 若手博士人材の社会における活躍の場を拡大させるには、産業界への積極的な採用の働きかけとともに、若手研究者自身にも視野の拡大と意識の変革が求められます。 産総研は2008年度から「イノベーションスクール」を開校し、企業、産総研、大学という三つの異なるセクターを経験させることにより、若手研究者の視野の拡大と意識変革の促進に努めています。 2009年度は138名のポスドク(博士研究員)を受け入れ、多様な分野で活躍できる人材の養成に取り組みました。修了生は、スクールで培った知識、経験を生かし、企業、公的研究機関、大学などのさまざまな分野で活躍しています。●イノベーションスクールのカリキュラム ①本格研究の講義、自己の研究発表の演習など「産総研での座学」、②産総研で本格研究を経験する「産総研でのOJT」、③企業の現場で、数ヶ月間、研究・業務に参加する「企業でのOJT」を実施しています。企業育成する人材像●イノベーション創出に貢献●企業・大学・産総研等の多用な分野で活躍大学産総研産学官で研究を経験産学官それぞれの研究現場・文化を理解コンプライアンスに関する取り組み 産総研では、異なる専門領域の研究者が協働し、社会への出口を求めた「本格研究」を行っています。若手研究者はこの「本格研究」の学習・体験により、自己の研究を社会に位置づけ、広い視野で研究に取り組む方法を習得します。また、企業現場での体験により、新たな動機を得て、より広い視野を獲得します。

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